近況報告

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１１月２５日

青空を　競い取り合う　赤と黄

木々の彩り　今日が一番！

工房から少し足を伸ばしたところに聖宝寺がある。
昔、よく登った藤原岳のふもとにある古いお寺でもみじの名所だ。
柄にも無く紅葉見物をする気になったのはあまりにもよい天気であったのと、ピシリ！と冷え込んだ朝のせいだろう。
和服に野袴をはき、雪駄でお寺までの２５０段以上の階段をのんびりと登ってゆく。
ここの階段は変則で幅が広く２歩で一段を登ることになるから同じ足ばかりで登ることになる。
大して広くないお庭だが血の様に赤く色づいたもみじが印象的だ。
もみじ祭りは今日までだがまだしばらくは楽しめそうな感じだった。
もみじ祭りが終わってからのほうが、かえって人が少なくて良いかもしれない。








日曜の朝は冷えた。
と言ってもさほど感じなかったのだが外へ出て鉢のたまり水を見たら薄い氷が張っていた。
初氷としてはかなり早いほうに入ると思う。


土日の二日間ともよい天気のおかげで外仕事が結構出来た。
最後のサツマイモを掘りあげて水で汚れを落とし乾燥、たくさんと言うわけではないがこれだけ取れれば十分である。
ハバネロと落花生の植えてあったところを整地してスナップエンドウを蒔いておいた。
豆は連作を嫌うと言うがここでは何でもあり、その時の気分と畑の都合で育てている。
このあと畑の周りに猫よけのネットを張って完了。



今年初めて柚子が実をつけた。
今日までまったく気が付かずにいたのは葉の色と実の色が見分けが付かないほど似ていたせいだろう。
柚子を植えてからもう二十数年、桃栗三年柿八年、柚子の大馬鹿十八年らしいが、うちの柚子は大馬鹿以上のようだ。
レモンもかろうじて２個の実をつけた。
樹本体の生長は良いがなかなか枝がしなうほどには実をつけてくれない。





スーパーの見切り商品はよく買う。
傷んだところを切り取ったバナナのパックは十本ほど入って３０円。
しかしそうそう食べれるもんじゃないな、バナナは。
半分はお持ち帰りになってしまった。


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