近況報告







1月14日

新年会 今年も無事に 集まれる

この楽しさを 心ゆくまで


工房に来て驚いたのはモグラの活動が感服するほどすざましいことだ。
いたるところに小山が出来ている。
畑沿いに出来ているものが数十個、ほかの場所も同じように小山だらけでいったいどうなっているのか?
 よほどモグラにとって住みやすい場所を私は作っているのだろうか?  


土曜からの3日間は予定でびっしり、メインは味噌作りと恒例の新年会だ。
6キロの豆を洗って発泡スチロールの箱に入れ、お湯を注いで放置。
来る途中買ってきた赤カブをスライスし塩でつけて甘酢漬けの下準備、葉っぱも塩を振りボウルに入れて重石を乗せておく。
 別の大豆を400グラムほど水にふやかして豆腐作りの準備、白菜の塩漬けも小さな桶に。
夕方にはお湯につけた大豆が水を吸って膨らんでいるので寸胴やら大なべやらに入れて火にかける。
合間を見てホルモンの味噌煮を作る準備をしてこれも火にかけつつ今度は夕食の餃子を作るために薄力粉と強力粉を混ぜ、こねてから麺棒で伸ばしひき肉などを包み込む。
ぐうたら昼寝する時間はまったくなかった。



日曜の朝は茹で上がった大豆を特製すりこ木とボウルでつぶし麹と塩を混ぜ、10センチくらいの玉に丸めて左下の桶にぶち込んでゆく作業。
得意のアバウト目分量で麹を混ぜたら麹があまってしまった。
塩分も薄くなってしまったので今年の味噌は失敗する可能性がある。
5分の1ほどの豆は麹の量を増やして塩分を減らし、やや米味噌に近い物に挑戦。
予定ではこれは熟成が早くなるはずだがまったくの未知数、私のチャレンジはいつも返り討ちの可能性が付きまとう。




豆腐を作るときにはほんの少し湯葉が出来る。
今回は豆乳が少し濃い目だったので思いのほか取れた。
新年会の手伝いに来てくれるKさんはこれが大好き、過熱した豆乳の表面をパタパタとうちわであおいで箸でそっとすくい取るのだ。
これをほんの少しのわさび醤油で食べると実に美味い。




日曜の3時前にはほぼ宴会の準備完了、
衛生面から見ればやや不安もないではないような調理風景である




20年以上続いている新年会、ささやかに、そして実に楽しい宴である。
左の男性が手にしているのは私が8月ころから暇を見て作っていた三味線もどきである。
糸だけは本物だがあとの材料はすべてそこら辺に転がっている材料で作ったもの。
白い皮に見える部分は障子紙を4枚張り合わせたもの。
裏面は4ミリほどのヒノキ板がはってあるせいかギターと三味線の中間のような音がする。
音質的にはやや不満が残るのでまた改良するかもしれないし風呂の燃料になるかもしれない。


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