近況報告

４月２１日

この休み　やりたい事が　山とある

これぞ幸福　笑わば笑え

この休み一番の仕事は金属加工、九輪窯の看板が泣くほど陶芸にタッチしていない。
完全武装でサンダーやグラインダーー、ドリルに万力。
油断していると鉄を削っている火花が目に入ったりするので防塵めがね。
これでも時に、火花が鼻の穴に飛び込んできて熱い思いをするときがある。

加工途中の製品、幅４０ミリ、厚さ２ミリのやや硬い材質の鋼材を１８ミリほどにサンダーで切断しグラインダーでバリを取った。
枚数は４８枚、２枚で一組になり２４個の製品・・というか、道具が出来上がる。
その道具の働きは、まあごく小型の強力な洗濯ばさみのようなものと表現すれば良いのか？
使用目的はおいおい判明する。
何にしてもこんなことをするのは多分、日本に一人しかいないのでは？（＾＾；と思いつつやっていた。

このわけのわからないものも製品の加工途中のものである。
これは何かを作るための道具ではなく、これ自体が製品である。
赤い部分はアクリル板、黒っぽい部分は黒檀で接着剤で貼り付けてある。
ただ予定通りに完成したとしてもそれが使用に耐えるかどうかはまったくわからない。
まったく未知の世界でのお遊びなのだ。

三月の終わりに蒔いた大根は、発芽はしたものの育ちが悪くやっと本葉が出始めたところである。
　日当たりがやや悪いが２０日間経ってこの状態は育ちが悪すぎる。

工房に自生する山菜はなかなか良い。
ウドは株が大きいので太くて立派なものが取れるしフキはとても食べきれないほど次から次から生えてくる。
ニラはあちらこちらに野生化して生えているので草刈のときなどは犠牲になるがすぐに元気よく新芽を出してくる。

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