近況報告







2014年6月23日

から梅雨と 言えれるほどの 空なれど

湿った空気 汗も乾かず

2週間前の帰りがけ、梅雨の雨を期待して、屋外にある流し台の横の風呂桶をきれいに掃除し空っぽにして帰ったのだが、
いまだ雨水はほとんど溜まらず、ほんのわずか底にあるだけ。
それでもアジサイは今が盛り、道中や、工房の隣には季節商品のごとく並んでいる。





すっかり黄色くなってきたジャンボニンニクを抜き取る。
育ち具合は予想通りごく小さめでもう一年育てないと一人前のジャンボニンニクにはなれない。
大き目のを除いて茎の部分を切り取り吊るして秋まで保管。 




先週に比べてかなり色付きがよくなってきた枇杷。
この休みのうちに収穫をしよう。
木の下には鳥たちがつついて落とした枇杷が散乱、
無傷なのを拾い上げ皮をむいて食べてみれば昨年と変わらず旨い!
この枇杷の木はほんとに旨い実をつけてくれる。




来る途中、スーパーに寄り梅の実を2キロ買ってきた。
さっそく塩漬けにする。量が少ないので今年はいきなりビンで漬ける事にした。
2キロに対して350グラムの塩はやや少な目かなとも思うが多分大丈夫だろう、
しかし一日半たっても水は梅の半分ほどまでも上がらず上のほうは空気に触れたままである。
心配になり重石にしてあるビニール袋の水量を倍ほどに増やして帰途に着いた。
大丈夫か一抹の不安。


先週の工房日記に書いたシイタケの菌糸の始末、われながら無茶なことを考え付いてしまった。
思いついたらやりたくなる性格、失敗するのが100%でなければ、人に迷惑かからねばやってしまおう。
3月の時点でしいたけの原木には細すぎて薪にするために切ったものを半日ほど水の中に放り込み沈んだら取り上げて表面を乾燥。
ドリルで穴を開け菌糸の繁殖したおがくずを穴につめてパラフィンで穴をふさいで完成
10本ほどだけやってみたがこの季節では無理かな。

もっと無茶なこともチャレンジ。
一本残っていたクヌギの4センチほどの枝を電気かんなでバリバリ削っておが屑のような物を作る。
そこに菌糸を細かくほぐしてぶち込み水を湿る程度に加えて攪拌。
太目のビニールパイプを10センチほどに切って片側をとじた障子紙を通し、その中に先ほどのおが屑を詰め込む。
目いっぱい堅く詰め込んだところで上も閉じてパイプから押し出せば出来あがり。
つまりしいたけの菌床栽培である。
まったく無茶な話でこの季節に、しかも高温殺菌もせず米ぬかも加えず、自作の得体の知れない菌糸で育つ可能性はあるか? やっちゃったもん(^^;





10個ほど出来た菌床をザルに並べて地下室に保管。
数ヶ月たったら、地下室の中がカビだらけってことになるかな?
 それとこりもせず、菌糸の入っていたボトルにもおが屑を詰め込んでまた菌糸作りに挑戦してしまった、
こりないやつだ・・・。 


月曜日(年休でお休み)に枇杷を収穫。なるべく色付きのいいものを選んで採るがそれでもまだ半分以上は残っている。
しかし放任栽培のせいで無傷のものは少ない。ご近所やら知り合いに送る分を除いて傷のひどいものは当然ジャムにする。
傷の部分や皮をとり、種の周りの薄皮もとって実だけにするのがメチャ手間がかかる。
三分の一ほどをジュウサーに入れ3〜4秒まわすとほとんど形がなくなる。
また三分の一ほどを入れ今度は2〜3秒、少し荒めに形がなくなる。
残りをまた、今度はスイッチをチョン、チョンと押す程度で形が残る程度に砕いて混ぜ合わせ鍋に入れて砂糖は重量の30%。
かなり控えめかな。700グラムくらい出来た。



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