近況報告

2月20日
天気は良くないが窯焚きを決行!
しかし、ひどい3日間だった
金曜の夜から窯焚きをする予定であった。
夜、7時過ぎ自宅を出て小屋へ向かうが途中での雨脚はおもっていたよりもはげしい。
9時少し前に工房へ到着、とても火入れをするような降りかたではない。
天気予報を怨みつつ断念、明日は曇りとなっていたのでそれを期待しつつお茶なぞ飲みながら20年近く前に録画したビデオを見る。
2月19日 土曜日
厚い雲が空を覆っているが雨は降っていない。
決行!
焚き口に塩と清酒のかわりにスパークワイン?を供え火入れする。
別に神様を信じているわけではないがこうすることで自分に言い聞かせるのです、火の扱いには細心の注意をしようと。
そして、窯神様、もし暇でしたらほんの少しだけ私の作品に手を貸してくださいとお願いすることも忘れません(^^)

素焼きのときよりはハイペースで温度を上げてゆく。
今回は特に時間が半日近く遅くなっているので気があせる。
やや早すぎるかなと感じながら焚いていると気のせいか、ボン!か、バチ!とはぜた様な音がした。
薪がはぜたのだろう位に思っていたが……。

3時間ほど焚いて焚き口を熱くして、薪のオキもだいぶ溜まった頃にオイルバーナーに切り替える。
このバーナーは焼き物を始めたばかりの頃、員弁にすんで見えたアマチュア陶芸家の老人に「壊れているけどあなた器用そうだから直せるんだったらあげるよ」と頂いたもの、それも2台も!
これ買うと7万円位するんだよね。大須のアメ横でコンデンサー300円で買って付け替えたら直ったよ。
5年ほど前の今頃、亡くなられたけど頂いたバーナー、活躍してます、佐藤さん。合掌。
窯は焚くと動きます、かなり。
焚き口のレンガです。
最近直したばかりで隙間はなかったのですが24〜5時間も焚いて焚き口の内部のレンガは1200〜300度になっているでしょうか、当然、熱で膨張します。
外部は触れるほどですからあまり膨張しません。結果としてこれくらいの隙間が出来ます。
さめるとある程度小さくなりますが隙間にゴミが落ちたりして元には戻りません。
あまり気にしなくてもいいのですがやはり気になります。
さて、今回の窯焚きはどうなったのでしょう?
やんだはずの雨はまた降り出して用意してあった薪に急いでビニールシートをかけたり歩くたびにぬかるむ焚き口まわりに泣かされたり、と天気は散々でした。しかしそれ以上のアクシデントが!!
1000度近くになったと思われる頃のぞき口から中をのぞいてみると何かおかしいのです。アレ!置いたはずのオルトコーン(焼き物用の温度の目安になる物)がない!
しかもあった辺りに破片のようなものが散乱している。2箇所とも!そう、焚き始めの、ボン、は、木がはぜた音ではなくオルトコーンの立ててあった粘土が爆発した音だったのです!
そういえばいつもは童仙坊と呼ばれる荒めの土で台を作っていたのだが今回は手じかに有った五斗薪土で作ったのが失敗だった。
温度計はないし色見もなし、こうなると火の色で温度を予測するしかない。止めるわけにはいかないし…。
今までの窯焚きでなんとなく出来てきたカンで焼け具合を予想するしかないのだ。というわけで、今回窯の中に入っている作品の作者の皆様、今から言っておきます。
ゴメンナサイ。

そんな苦労とは関係なく畑の隅のイチゴは花を咲かせています。
12月にも咲いていたような…、その株とは違う奴、此処は真冬でも春のような気候なのでしょうか?しかしこの写真をとった数時間後には空から白いものが落ちてきたんだけどね。
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