近況報告



5月7日

新緑の季節、 ゴールデンウィークも終わってしまった。

予定通りには行かなかった今年の連休だった




4月28日

やっと釉薬をかけることが出来た。連休ぎりぎりで間に合ったということだ。
今回は色々な釉薬は使わず灰釉だけに絞って全部同じ釉薬をかけてみた。ただかけ方に差をつけて厚め、薄め、ムラがけなどして差をつけることにしたのだ。
コンプレッサーにエアーダスト用のガンをつけ、その先に画材用の霧吹きをつけると、これがあつらえたようにぴたりとはまる。
但しあまりエアーの圧力を上げると霧吹きが飛んでゆく。





そしてやや乾燥していないまま窯に詰めてしまう。
但しふたはせずこのまま自然乾燥。右端のほうの茶碗は二度焼きする茶碗なので見た目はもう焼けている。
今回は目いっぱい詰め込むために棚板の中間にもう一段作ってそこに薄い物を乗せるという手法を取ってみた。

これがしっぱいだった・・・。


5月1日

窯の焚き口の上に塩とお神酒(今回はリキュールになってしまった)を供えて事故にならないようにお願い。
そして焚き口の入り口辺りで小さな火で燃やし始めた。
まずは煙で燻製を作るような物、暖かい煙や燃焼ガスで水分を飛ばすのが目的のあぶり焚き。


夜の仮眠時に使う灯油バーナーも準備しておかなければいけない。
これがあると体力的にずいぶん違う。数時間でも寝れるということはずいぶん楽になる。
サイホンの原理で3個の缶を連結してある。
丸い小さな缶は自作の灯油のレベル調整器。これで落差が常に一定になるようにしてある。

そして日付が変わる頃、薪から灯油バーナーに変えて仮眠の準備に入る。
それでも目覚ましをセットしておいて2時間おきくらいには様子を見なければいけない。





明け方5時頃か、何かの音で目を覚ますと予定には無い大粒の雨が降り始めているではないか!
あわてていつも使っているビーチパラソルを灯油缶の辺りにさし掛けて様子を見る。
雲は切れているので長くは降らないと思うがあわてさせる雨だった。


窯焚きとは、目を離して長くほかっておくことは出来ないが作業自体は単調である。
タイミングが来たら薪を目的の位置にいれてやればよい。ただそれだけなのだ。
変化があるのは温度の上昇とともに投げ入れる間隔がみじかくなることか。後はのぞき穴からのぞいて中の様子を見るくらいだ。

しかし今回はおかしかった。あまりにも温度の上がり方が遅いのだ。
少し粘ってみたがいつもとちがいすぎるので30時間が過ぎた所で中止を決断した。
止めるなら早めに決めたほうが良い。



もうこうなったら近いうちに焚き直すしかない。
早速薪の準備を始める。大きく割ってあった薪を小割りして積み直し。

薪窯は準備もメンテナンスも結構大変なのだ。


5月6日 窯を開けてみる

予想道理の焼け具合だ。焚き口に近いほうはマア焼けてはいるが反対側、左のほうは釉薬は全然溶けても居ない。
右端の写真が拡大した写真。まだざらついておリ、強くこすれば落ちてくる。
かろうじて焼けたのが真ん中の写真。茶碗は二度焼きなので当然焼けているがお皿のいくつかも焼けてはいた。
こういうときは粘土の種類によって釉薬のとけ具合も違う。

熱に強くない粘土は釉薬のとけも早いのだ。



薪窯は焼いた後のメンテナンスも手間がかかる。棚板には灰が降りかかりそのままにしておくと焼きついて次に焼くときに棚板と作品がくっついてしまう。
サンドペーパーで軽く灰を削り取りコーチング剤を塗っておかなければいけない。

生焼けの器を取り出したついでといってはナンだが、色釉を持ってきて生焼けの器に落書き!自分のにも他人の作品にも。
こういう体験はあまり出来ないし上手くいったらもうけもの。きれいに出てくれるといいけど。



猫(ほたてくん)【おたくさん、ここんとこずーとそんなことやっとるけどようやるねえ」




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