近況報告









2015年3月29日

年休を まとめて取った 春休み

小屋の仕事も これまたきつい

今週は一週間お休み、年休消化だ。
もういい年の、再雇用もおしまいに近い歳なんだし遠慮なく休んじゃうよ(^^)
25,26と小屋に泊まりこんでサボっていたツケを一気に片付けよう・・・なんて意気込みだけが空回りする。
26日は結構冷えて先週は頂上に少ししか残っていなかった雪が、また増えていた。





お向かいの早咲きの桜は満開。
この桜は咲き始めると一気に満開になってしまって、二分咲だ、五分咲なんていってる暇がない。




仕事はたくさん有るんだよ、買ってあったクレオソートを小屋の外壁に塗ったりする仕事とか、たまりに溜まった汲み取りトイレの汲みだしとかね。
どっちも匂いがきつい仕事ばかりだな・・(^^; 
あまり来客が来そうなときにはしないほうがいい。
トイレのほうは堆肥用の素材の入った枠の中に適当に振りかけて攪拌したらすぐにビニールで被ってしまうから臭いはしなくなるけどクレオソートは結構きついな。
小屋の中にもはいってきてしばらくは臭うな。
一日くらいで消えるけどね。




初めて既製品のピザを買ってみたんだ。
小屋でよく、生地からピザを作ったりするけど出来合いの、焼くだけで完成!ッてやつは初めてだな。
280円くらいかな、2割引になってたけど(^^;
小屋で作るピザはトッピング素材が多すぎていつも広島のお好み焼きみたいに分厚くなってしまうけどこれはペラペラのやつで20センチかな?
 久し振りにダッジオーブンで焼いてみたけどやっぱダッジオーブンはいいな。




明くる26日は結構冷えてたな、しっかり氷が張っていてバケツを転がしても水が流れ出ない。
寝てるときには冷えたような気がしなかったし朝起きても寒い感じがしなかったけど温度は下がっていたようだ。
風がまったくなかったからかもしれない、それにお日様出てたから気分的にも暖かかったかもね。


この日はほぼ一日枝の始末にかかってたなあ。
細いのも太いのも切り刻んで針金の輪で束ねて乾燥する場所に積むわけだけど、その場所がなくなってきたので2ヶ月ほど前にひさしの延長をした薪小屋の前に並べることにした。
だけどね、まだまだ増えるんだよ、きんもくせい退治はまだ道半ばだからね。





朝一番にやったことは買ってから一度も洗ってない綿入れのチャンチャコ(10年以上たってる)を、思い切って丸洗いしちゃった。
風呂の残り湯に液体洗剤を入れて、押し洗いで丁寧に・・やっていたのは最初だけ、もうどうでもいいやって感じでモミ洗いになってしまう。
見事な色の汚れた洗濯液になってきた。
何度もゆすいでしぼらずにそのままハンガーにかけて干しておいたら夕方には完全に乾いたよ。
シワが少し出たけど気にしない。着てるうちに元に戻るさ。




28日の土曜はいい天気だったので、太い幹を切って高さを約3メートルにそろえようと思い立った。
そして実行。今までと違って太いからのこぎりで切るのは大変だ、
それに一度に予定の寸法まで切ると切り落とす部分がとてつもなく重くなって危険だから持てる程度の重さを予想しつつ切り詰めていくのだ。
大変だぜ〜これは。足場の安定しない場所でやるんだよ。
生木は重いしね。
半分弱くらい終わったかな、あんまり続けて無理すると体壊すし不注意になっちゃうから余力のあるうちに終了。 




日曜は雨の降り始めるまでの間に、切り落として放置してあったものを片付け。
結構な量あるだろ、全部手で切ったんだよこれだけ。
あ〜あ、疲れる休みだったよ





2015年3月23日

足早と 季節の変わり あらわすが

植物たちは 駆け足らしい

一週間ぶりに来てみれば、水菜は花が咲き始めふきのとうは食べることもなく花が咲いてしまった。
水菜の花は、柔らかい部分を摘み集め夕食の一品になった。
 食べれるものは食べてやる、これが私流の食べ物に対する礼だな。

 

春霞の中に見える藤原岳は頂上付近のくぼ地にわずかに雪を残すだけになった。
春霞、聞こえはいいが車のフロントガラスを見た時にしっかり付いていた黄砂の跡。少しだけ降った雨はしっかり汚れた雨だった。 
田んぼに広がる緑は15センチほどに伸びた麦。このあたりは麦を植えた田んぼにはその年は米を作らないようだ。
せっかくの二期作の伝統も消えて久しい。





散歩には小さなスコップ持参で、この季節は道端にノビルを見つければ掘ってくる。
ただし掘るのはともかく食べられるようにするのに手間がかかるのだ。
半分は玉の部分を甘酢につけて残りは葉の部分ごと茹でて味噌で合える。
なかなか美味かった。


この休みの間はほぼ天気がよかったがやっていたのはこの細枝の整理ばかり。
はさみで枝を切りそろえて束にするだけの地味〜な作業だ。しかし手間がかかる。
ひたすらはさみで枝を切るので右腕が痛くなり肘もおかしくなってきた。
この休みで出来たのはこれくらいの束が6個。
作業台の左手前においてある小山を全部切りそろえてもこの束の半分にもならない





2束は薪小屋に積んだが残りは窯の横の薪置き場に積んだ。
これを燃やすのは秋が過ぎてからになるだろうな、皮付きの小枝は乾燥が結構かかるから。





2015年3月15日

フロントに 落ちる水滴 霙かな?

天気予報は 曇りだったが




小屋に向かう途中、ガソリンスタンドに寄った。
スタンドを出てオドメーターをゼロにしたときに走行距離のことを思い出した。
もうすぐ20万キロになるなあと、以前考えていたからだ。
確認すればもう、150キロ以上も過ぎている。長いこと乗ってるからなあ・・。
しかし、今のところ快調だし車の使い勝手は私のライフスタイルにぴったり。
燃費が今一よくないけれど壊れるまで乗るか。




予報は外れて外は雨、冷たい雨だから山の上はきっと雪だろうな。
今日も伐採をする予定だったけどコリャ今週は何にも出来ずにおわりそうだなあ。



昨日の雨はたいしたこともなくやんで、今日はぱっとしないけどお日様も出てくれた。
おかげで、雨水のしずくを気にしなければ外仕事も出来そう。さっそく木に登り、左側の木の枝を5本分ほど切り落とした。
これでほぼ予定範囲の木の枝をカットしたことになる。
このままでは見た目が悪いのでさらに地上3メートルあたりで樹幹を切りそろえたいと思っている。
長期戦になりそうだな、体のあちこちが痛いよ。





あとは枝の整理だけど今日は小枝の束を作ってみた。
まとめてある小枝を抱えて小屋の横まで運びはさみで寸法を40センチ前後に切りそろえる。
一束分ほど切りそろえたら針金の輪に並べて入れてゆく。
この一束を作るのに実は1時間半以上かかってしまった。
枝打ちからここまで、そして乾燥の時間も入れて値段つけたら高くなるぞ〜(^^;





枝にばかりかかわっていたらいい加減右腕がおかしくなってきたので終わりにして三味線の棹を改修する事にした。
最近知ったのだが三味線の棹はまっすぐではなくて、糸を張る面が内側に少しくぼんでいるというのだ。
たしかに考えてみれば平らだと糸を押さえたときに糸と棹の接触面が広くなるがややくぼんでいれば気持、点に近くなるということか。
音が安定するし、余韻も残りやすくなる。
本職は砥石で水とぎするというがこっちは度胸とアイデアで勝負。
かんなの刃を立ててこそげばほんのわずかずつ削りくずが出てくる。厚さからいけば多分100分の1ミリにもならないと思う。
チーク材だから硬いので何十回もくりかえす。
精密定規(金属加工用)を当ててわずかに向こうの光が見えるほどの隙間を作る。
そのあとは細かいサンドペーパーを平坦な木に張ったものでゆっくり磨いておしまい。
組み立てて弾いて見たら確かに音に差が出た。
少しずつよくなっていくな、手作り三味線。





2015年3月8日

久々に 症状の出た 腰痛を

気にはしつつも かなりハードに



大きくなり損ねたチンゲン菜に花芽が出始めた。
真冬時にヒヨドリ?らしきやつが葉っぱを食いまくってぜんぜん大きくならずに春になってしまった。
ザルを持って小さな花芽を摘んで集め、軽く茹でてゴマダレで夕食の一品になった




まったく困ったもので、予想の量の2倍にもなってしまったドテ煮の材料である。
それぞれの量は少ないのだがたくさんの種類を放り込むので結果、このようになってしまう。
それでも3回の食事時に食べると何とか片付いた。
塩分の取りすぎに注意しないといかんなあ・・・。 


一袋140円で買ったしいたけのチャッコイ やつは半分をドテ煮に入れて残りは串刺しにして囲炉裏で焼きつつ食うことにした。
炭火であぶって醤油をサッとぬって出来上がり。夜店で売り出したら高く売れそうな気がする。
何度目かのコロッケに挑戦。
中身にミンチの肉を入れすぎてコロッケとミンチかつの中間みたいになってしまったが、味のほうは悪くない。
ジャガイモの味付けは少し濃い目がいいみたいだな。



土曜は昼過ぎから雨が降って夜中はかなりの降りようだったが日曜はいい天気。
4度目の伐採は少しだけ。先週伐採した分の枝の処理がまだ済んでいないからそれを優先。
枝を丸鋸で切って束にしてそれを薪小屋に積み込む。
15束ほど作ったかな、でも枝はまだ半分以上残ってる。
腰が痛いのに忘れて動いてしまうのだが気が付くと腰痛は軽くなっている。運動療法かな?
 




2015年3月1日

山仕事 やみつきになる おもしろさ

今日もしばらく 木登り遊び

第三回目の枝打ち。地上5メートルでまたのこぎりをふりまわす。
伐採予定のほぼ半分くらいは切り落とせただろうか。と云うことはまだ3回登るわけだ。
寒いうちでないと木の枝は水分で重くなる、3月いっぱいですべての作業を終わらせたいな。



今日も定番のドテ煮とおでんだ。外仕事をやってるから鍋に材料をほり込んでストーブに乗せておけば完成する料理は有りがたい。
道の駅のような(本当の駅にあるのだが)ショップに、シイタケのくずと言うか、チャッコいのだけを袋詰めしたものが有った。
150円!いいね、こんなのがいつもあると有りがたい 。
それとスーパーではエリンギが安かったのできのこが大量に入ったおでんとドテ煮になった。



日曜は雨、それもかなりの降りで冬には珍しいくらいだ。
考えてみれば今日はもう3月、春なのか・・・。
 外へなぞ出る気もしないし、1メートル離れた別棟のトイレに行くのも気がめいるくらいだ。
こんな日は針仕事。つぎ当てをしてあるたびのつま先がまた痛んできたので、つぎを外して当てなおし。
スタンドで手元を照らしつつ100均の老眼鏡をかけて細かい仕事をやるわけ。
よそから見たら何か、みじめったらしく見えるかもしれないな。
でも当人は、つぎ当てをした足袋を履くのが好きなんだ。
ホントにだよ(^^)ちなみに足袋が乗っている大小の桐箱は裁縫道具や材料がぎっしり入っている
それが終わったら次はチャンチャコの前紐が片方切れてしまっていたので、大島紬の切れ端で紐を作って縫い付ける。
左右別布のヒモになってしまったがこれも有りか(^^;



暇をもてあまして小屋の中を眺めていたらふと思い出したのが漬物桶の中身のこと。
この桶はたしか1月始め頃に白菜を漬けた様な気がする。途中まで食べた記憶はあるが全部平らげたっけ?
 ふたをあけて唖然、アオカビが全面にコロニーを作って液面に浮かんでいた。
これはイカンと腕まくりをして始末する作業を開始。 
まず、中蓋の上においてある重石を取ったら中の液体は実にきれいで有る。
カビの集団は表面に5ミリほどの膜状になっており持ち上げたらきれいに取れた。
そして中蓋をとったら白菜が2切れ出てきた。
まさか食えネエよなあ・・なんて思いつつ、水で洗って少し切り取って口にしてみたら美味い。オイ食えるぞこれは。
 さっそくお茶請けに1切れ食ってしまった。
そしてもう一切れは自宅に持って帰ったら夕食のときに鰹節がのっかってでてきた。今のところまだ大丈夫・・・(^^;

 




2015年2月22日

青空に さそわれるまま 山仕事

今日は体が あちこち痛む

久し振りのいい天気で暖かく風もなく外仕事には最高!
 先週から始めたきんもくせいの枝打ちを続行。
樹上で木から木へ移動しながらノコで5〜6センチの枝をバッサバッサと切っては下へ投げ落とす。
といっても葉っぱの付いた5〜6センチの枝はとてつもなく重く倒れそうな方向を考えながらノコで切って倒れるにまかすわけだ。
木の上に乗っかっているときは大した量にも思えないが切ってみるとその量は2倍にも3倍にも増えて見える。

 



鉈を本格的に使ったことがある人は少ないだろうと思う、それもキャンプなどではなく山仕事において。
この鉈は以前散歩中に拾ったものだ。落し物ではなく、ごみなどを燃やしたと思われる場所で柄の部分が半分燃えた状態であった。
さびを取り研ぎなおして刃をつけ、乾燥したきんもくせいの枝で柄を付けて柄と刃の接続部の木が割れないように転がっていた鉄パイプを3センチほど切って付け根に叩き込んだ。
これがよく切れる。2〜3センチの枝ならスパッと切れる。
使い方を誤れば大ケガだ。これで太い枝だけにしてしまう。


鉈を2時間ほど振り回して太い枝だけにした状態。
一番上の写真と比べればだいぶすっきりしたでしょ。
でもまだ葉っぱの付いた枝が後ろに広がってるのが見えるよね。これでおしまいじゃないんだ。



今度はこれの出番。
ずいぶん長いこと使ってるはさみで、スプリングが壊れてしまって、今付いてるスプリングは実はお手製のスプリング。でもまだまだ現役。
鉈で切り落とした枝を一本ずつこのはさみで葉っぱの付いた小枝を切り落としてゆくのだ。
目安は鉛筆程度の太さ以下を切り落としてそれ以上の太さのものは柴『シバ』として使う。
おじいさんが山へ芝刈りに・・のシバ。
こんなもん大して燃料にもならないがね、そこには少しこだわりが有る。
自然が溜め込んだ燃料を大切に使えば少しは化石燃料の消費を減らすことも出来るのじゃないかと。
それに今、風呂の灯油ボイラーが壊れているから薪じゃないと沸かせないんだ(^^;
正面の細い枝が処理した分だがまだ半分以上は未処理で残っている。
雨が強くなったので今週はおしまい。

 



こっちは先週処理した太い枝の分。電動鋸で適当な長さに切断し終わったところ。
枝のままだと大場を構えるがこうすれば意外と少なくなる が生木だから結構重いよ。
半年くらい乾かさないと薪としては使えない。
スローライフは手間も時間もかかるんだ、ああ、でもこれも遊び感覚でやってるから苦痛じゃないよ。
体は時に悲鳴をあげるけどね・・(^^;  





2015年2月15日

このところ 休みに雪が なぜか降る

思い通りに ならぬが世の常

2月11日

10日の日に休みを取って連休、小屋に向かえば小雪がちらつく寒い日となる。
昨日までの雪が残る小屋の周りは足元も悪く畑の土もべっとり。
空から落ちてくる雪は乾雪でほんとに鳥の羽が落ちてくるがごとくゆっくりと舞い落ちる。なかなかいい風情。



来る途中にホームセンターで買い求めた子供用自転車のタイヤ。
これは自転車を修理するためではない、用途外使用のために1100円也。
いつも和服を着ているので足元はスポンジ底の雪駄の時が多い。
ところがこの履物、ぬれたタイルや磨いた石の入り口、コンクリート用のペイント部分ではやたら滑りやすいのだ。
そこで自転車のタイヤを切って底に貼り付けて滑り止めにしてみた。
はがれる可能性大だが、超強力接着剤でやってみた。マア滑らなけりゃいいんだよ。





小屋の畑で取れた大根。2つは聖護院大根だが可愛らしいだろ(^^;
なんたって畑の土が浅いからみんなこんな育ち方なんだ。水はけもよくないしなあ・・。
今晩のおでんととんこつのドテ煮の材料になるんだ。




雪の小止みのときに大きくなりすぎたきんもくせいの枝打ちをやる。
4〜5メートルのところで作業するからそれなりの高所作業用の装備をつけ両手が使えるようにしてノコで切り落とすのだ。
7〜8本の木を半分ほど枝を切ったが向こうの空が見えるようになった。
ただこの後の枝の始末が大変だ。ぼちぼち伐採してゆこう。



2月15日

木曽川の橋の上から多度の山を見れば昨夜降った雪で白くなっている。
道路もまだ完全には雪が溶けていなくて日陰の部分はアイスバーンの溶けかけで走りづらい。





小屋の周りは10センチほどの積雪、まだ小雪が舞う。
小屋の温度は3度でひんやり、ストーブをつけ卓上ガスコンロでお湯を沸かそうとしてもガスが気化しにくくて消えてしまう。
IHでお湯を沸かしコーヒーを入れてタバコに火をつけ雪景色を眺める。




来る途中でカブラだと思って買ったら聖護院大根だった。
一袋で売っていたので買ったが馬鹿でかいのが入っていて100円。
しかしもうかなり硬くなってきていた。




こっちは大根の皮をむいて風呂吹き大根にするべくストーブに乗せてある。
食べる段になって柔らかくなっていないことが分かった。
大根は沸騰させないと柔らかくなりにくいことを今になって知った。





枝打ちした後の枝を始末。
鉈でバッサバッサと小枝を打ち落とし薪小屋の前に運んで晴れたら始末しようと予定していたが日曜は小雨の一日。
仕方ないので小屋の中で手作り三味線の改造をしてためし弾き。まだ改良の余地があるな・・・。





2015年2月1日

2日間 風花の舞う その中で

屋根を張ったり  芋を掘ったり



なかなか冬らしい天気の2日間だった。
土曜も日曜も晴れ間が有ったが冷たい風に乗って雪が吹き付けたりする。
気温は上がらず灯油ストーブが有る部屋の温度もなかなか上がらない。
部屋の中から外を眺めているのは風情が有っていいが、外仕事を予定している身としては、せめて風だけでもやんでくれないか。




来る時に仕入れてきた食材をきざんでストーブの上に乗せる。
冬場の定番、ホルモンのドテ煮だ。
ただここで作るドテ煮は野菜類の量が圧倒的に多く8割くらいを占める。




雪のやみ間を狙って薪小屋のひさしの延長工事に着手。
既設の小屋の金物に1メートルほどの金物をボルトで継ぎ足し、金物の間に木材を渡してボルトで締める。
そしてその上に波トタンを張れば出来上がり。
文章にすればこれだけだが有り合わせの材料でやっているので鉄材に穴をあけたり木材をボルトでつないだりと結構大変なのだ。
4時間ほどでひさしが60センチ延長できた。


この小屋は26〜7年前に土地を買ってすぐに作った物置小屋。
だいぶがたが来ているがまだしばらく使えそうなのだが、さすがに屋根のビニールトタンが劣化してきて穴が開いてしまった。
痛んだトタンを引っぺがして新しいポリカーボネイトの波板を張ったのはいいが透明なやつを張ったので中に光がもろにはいる。
おいてある品物が光で劣化しやすいかな?色付きのものにすればよかったな。





菊芋を全部掘ってみた
出るわ出るわ、1平方メートルにも満たない範囲にこれだけ有った。
しかもまだ埋まってるやつがいる。
実はあまり調理法も知らないのでやや困り気味(^^; 少しネットで研究しよう。




小屋のすぐ横の土地に杉の木が植わっているのだがこいつが育って高圧線より高くなっている。
完全に枝でこすれているわけだから被覆も傷ついているだろう。
高圧線には一応防護管が取り付けられているが風で移動して位置がずれてしまっている。
そのうちに事故にならないかな・・・。





2015年1月25日

大寒を 通り過ぎたら 春のよう

外の仕事も  汗が出るほど

先週の続きでパレット退治。残り半分弱だからこの2日間で何とか終わらせたいと、気合を入れてかかる。
幸い天気に恵まれて暖か、タンガリーのシャツだけでやっていても寒くないどころか汗が出る。
抜き取った釘はこの容器が一杯になったのでほかに移してまた半分ほどまで有った。
パレットの置いてあったところを熊手できれいにして、草も抜き取り久し振りにさっぱりとした。





日曜の朝食はオープンサンド。
冷凍庫に保存してあったパンをガスであぶってこんがりと焼き、あとは乗っけて食べるだけ。
キャベツと玉ねぎの残り物を刻んで炒め、卵を割ってかき回したスクランブルエッグ 、厚切りベーコン、トマトにきゅうり。
飲み物はコーヒーならぬほうじ茶。
家の朝食より豪華だな。


暖かで無風、今年最初の朝の散歩。
落ち葉や枯れ草を庭で燃やす煙がのどか。 





他人様の庭の花木を 眺めるのも楽しみの一つで蝋梅が見ごろだった。




一軒の住宅の駐輪場には、自転車がっずらりと並んでいる。
ここはけして学習塾などではない。中国人の出稼ぎの人たちがこの一軒の住宅に団体で住んでいるのだ。
最低でも12〜3人はいるな。




土留めのプラスチックの輪を1メートルほど手前にずらした。
コンポストの中が温度が低いせいでなかなか腐らずかさばって来たのでその中身を始末するのと笹の根っこが繁殖してきたのでそれの処理をかねての移動だ。
 簡単そうに思えるが結構大変なんだよ。
この仕事でも汗をかいたな。 





2015年1月19日

見慣れたる 鈴鹿の山も 冬景色

カメラ構えて しばしたたずむ

日曜の朝、西の山が雪景色できれいだったので工房を通り過ぎて眺めに行く。
鈴鹿の山の手前に有る里山とも言うべき山の雪景色がなんともいいコントラストで珍しい積もり方だった。
あるいはほとんどかげっている日差し加減のせいかもしれない。





日曜の朝、工房に向かう途中に有るジャスコによって2日分の食料を買い込む。
 鯛の頭が有ったので買ってきた。
軽く湯こぼししたあと、だし醤油にみりんと砂糖を少し加えてスライスした生姜を入れてコトコト40分ほど煮て煮汁が半分くらいになったら完成。
しかし、この鯛はほんとに身が少なかった。
おいしく煮詰まった煮汁をなめてたような感じで食べた気がしなかった。


先週後回しにしたパレットの始末にかかる。
なんといってもパレットは少々手荒に扱っても壊れないようにしっかり釘打ちしてある。
そしてその釘がまた引き抜き強度を高めるために細工をしてある。
やわらかい木ならまだいいのだが南洋材の樹種不明の硬い木が多いのだ。
写真の木は樫の木や楢の木のような模様が有りやたら丈夫で硬い。
その木に10センチも有る 引き抜きにくい釘が打ってあると1本の釘を抜くのに数分かかることもしばしば。
頭の部分が簡単に千切れてしまうので余計に始末が悪い。
パレット1枚あたりおよそ70〜80本ほどの釘が使われているから時間がかかる。
半分ほど処理したところで冷たい雨が降ってきて中止、残りはまた後日。





月曜の昼は久し振りにピザ。
工房のピザは何でもありで残り物がどっさり生地の上に乗せられる
広島のお好み焼きはやたら分厚いがあんな感じかな、
ピザカッターですんなり切れず、行きつ戻りつして切らなければ中身が逃げてしまう。
 長い間、市販のピザを食べていないのでどんな風だったか忘れてしまった。





2015年1月12日

知らぬ間に 年をとりたる 山仲間

その頭にも 木枯らしが吹く




朝一番で会社に出かけ、不要のパレットを車にめいっぱい積んでから工房に向かった。
これらは薪にして使うのだがしっかり釘が打ち込まれているからばらすのは結構大変
。今回は頑丈なパレットは後日に回し、簡単にばらせそうなものだけをよりだして薪にすることにした




パレットと云うよりは梱包財に近いものを解体して釘を抜き、電動鋸で適当な長さに切って3〜4日分の風呂の燃料を確保。
風呂のボイラーの電磁ポンプはどうも手に入りそうにないのでとりあえず薪で焚くしかない。
冬場は結構時間がかかるんだよ。




こちらも燃料だが囲炉裏用の木炭。
2日半囲炉裏に火を入れておくとこの箱の6割くらいを使ってしまう。
木炭って暖房費としては結構割高になるがあの雰囲気は捨てがたい。


部屋の中は暖房用の石油ストーブ。 乗っているのは定番のおでんととんこつのドテ煮。
おでんは大根とサトイモ、にんじんに鳥の皮を薄味で時間をかけて煮ている。
どちらも時間をかければそこそこおいしくなるから早めに開始。
朝一番でボウルにふやかした大豆をIHの上に乗せ少し加熱して人肌に。
2〜30分ごとに加熱を1分セットしておけば人肌の温度がほぼ保てる。
しっかり膨らんだ豆を圧力釜で茹でて納豆菌を加え納豆作り。
今回は柔らかくて粘りの多い納豆になった。もう少し固くてもいいかな。





2年ぶりの新年会は相変わらず楽しい。
中の一人が気功をやっているのでその技術の一部を披露したが、疑い深い私も何かがあるなあと思えるところまで上達していた。
囲炉裏で焼いているので天井の両サイドにある換気扇をフル回転しても小屋の中はこのとおり。




朝を迎えると雪景色、2センチほどだけだがキウイのツルがなかなか見事なオブジュになっていた。
空は晴れてきて青空とお日様が出てきたなあと思っていたら30分後には吹雪になったりと、忙しい天気だった。





2015年1月6日

正月は 重ねるほどに 楽しみの

薄れるものと 悟り開こう

1月2日 雪が降る中を小屋に向かう。
湿雪のため、道路はほとんど積もっておらず比較的走りやすい。
 名古屋では5センチほどだったがここでは15センチほど有った。
木々に積もった雪は重そうでもう少し降れば枝も折れそうな感じ。






1月5〜6日 小屋付近の雪は少し残っていたがこの雪はどうも2日に帰ってからまた降った雪らしい。
小屋の戸を開くと中でテレビが付いたままになっている。
リモコンで切っただけだと停電して再送電されたときにテレビはスイッチが入ったと勘違いして付いてしまうのだ。

 雪がとけて下から出てきたフキの株の根元にはもう、ふきのとうの小さなものが出来ている。
冬と云うのは春の準備期間なんだな。




小屋の食料の入った引き出しの中にだいぶ前に買ったお茶が有った。
おいしくないのでほとんど飲まなかったのだがこのまま捨てるよりほうじ茶にしてやろうと、愛用のフライパンで香りを目安に乾煎り。
どの程度かは未知数だがともかく香ばしい香りがしてきたところでストップ。
さっそく飲んでみたが、おいしくないお茶はほうじ茶にしてもあまりおいしくない。


日曜の昼、さて何を昼飯にしようか?・・・
小屋の近くの こんま亭と言うケーキ屋さんには馬鹿でかいシュークリームがある。
直径17〜8センチくらいも有ってこれを買うと注意事項を書いたパンフが付いてくる。
いわく『決してかぶりつかないでください』『包丁で切らないでください』
『上のほうからくずしながら食べてください』『何人かで食べるときは陣地を決めてから食べてください』・・・・。
昼飯はこいつ丸ごと一個とありあわせの野菜で作ったスープになった。 ゲフッ!





今年のキウイは全部でこれだけ。まだ味見はしていない。
きっとおいしくないだろうな、でも一応家にもって帰ろう。
ひどい味だったら庭においておけば小鳥が食べてくれるだろう・・かな?





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