近況報告

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１０月１日

コスモスは　今が盛りと　咲きそろう

ひときわ秋の　深まるを知る


工房の西となりの空き地に毎年咲いてくれるコスモス。少しずつ西側へとその面積を広げている。
夏の間の草刈で私が少々苗を刈ってしまうことがあるけれど残しておけば、せい高泡立ち草と競争しながら育ってゆく。
あまり連作の障害は出ないようだ。




焼き物であるがこれは陶芸ではない。ビーフジャーキーは牛肉が高いのでポークジャーキーに挑戦。
男の料理とかそんなのではないのだがさほど難しそうでもなさそうなので遊んでみることにした。
味付けした肉を水分を飛ばしてから燻製にしてみた。
七輪の上に鉄板を乗せ、桜の丸太から削り取ったチップを載せる。火から遠めに金網を載せて肉を置き八輪窯のカバーをかぶせて１時間、温度が高すぎてチーズは溶けて流れて失敗、肉はもう少しで焦げるところだった。
しかし意外とうまかった。





ホタテという名前の猫、お向かいの飼い猫です。
こいつを見ているとまったくマイペースでいやされます。
「来客大好き猫」でいつも来客たちは遊んでもらっています。




たまには工房らしいこともしないといけないので今日は薪作り。もらい物の足場丸太を４０センチほどに切りそろえて細かく割る作業。
切りそろえるのは丸鋸で簡単に切れるからいいが割るのはすべて手作業。
薪窯というやつはこんな「その他」の作業がいっぱいあります。
まあこれも遊びのうちだから気にならないけど。


日曜の朝早く（土曜は泊り込みでした）起きて工房の近所を少し歩いてみました。
すぐ近くにお墓があるのですが、多分そこに飾られていたホウズキを捨てた跡でしょう、一人生えのホウズキがありました。
笹薮の中にすっかりなじんでいます。しかしこのころから細かい雨が降り始めました。





８時も過ぎたころからは本格的な雨に。
薪作りもできないし八輪窯も焚けそうにない。
まあ釉薬でもかけるかと、素焼きのすんだ茶碗の天目釉をかける。
ごく厚めにかけるのでしっかり重くなってしまう。
そしてこの弁柄はあちこちにつくのだ。シャツにつこうものならその模様はしっかり残って落ちない。だから油断ができないのだ。
しかし作務衣のズボンにはしっかりついていた。



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