近況報告

１０月９日

ゆるやかに　ただよい香る　秋の花　

そのかわいさに　似合わぬほどに

またきんもくせいの季節、盛りにはほんの少し早いので花の色はクリーム色。
しかし来週にはきっと盛りが終わってしまい香りもぼやけてくるだろう。
花の時期がコスモスに比べると格段に短い。

だからこそひときわ季節感を感じるのかもしれない。

工房農園の収穫。ひょうたんは無事収穫の時期を迎えることができた。一つだけ。
でもよく育ってくれたと思う、Ｋさんがスゴク楽しみにしていたから途中でしぼんで枯れてしまわないかと心配していたのだ。
芋虫が大好きな葉っぱらしく、あらかた食べられてしまいながらも何とかここまでこれた。早速水につけこんでおいた。
そして枝豆、これは実は茶豆なのだ。そして植えたのは例の植え逃げ常習犯のＫさん！しかしこれもよくできたほうか、結構実をつけてくれた。
何せＫさんは植えるだけで後の世話は私にお任せなんだから（＾＾；
茶豆は普通の枝豆より時間がかかるようだがその分味はずっといい。

天気に誘われて少し車で走ってみた。
工房から藤原岳方面へ２０分ほど、知らない林道をたどってゆくと池があった。
車を止めてアケビや栗がないかなあなどと歩いてみたが収穫はなし。
この景色を発見したのが唯一の収穫

池の近く。杉の丸太が数百本放置されて腐りかけていた。
多分たいしたお金にならないからだろうがもったいないと思う。
その杉のすき間に種が落ちて芽を出した杉の赤ちゃん。
この杉が育ち、大きくなれる可能性は限りなくゼロに近い…。

今日も燻製をやっていた。
今回は少し大きめの肉なのでカバーも大き目の角型八輪窯のを使用。
桜のチップは丸太をなたで刻んで作るので疲れる。

日曜は先週に続いて薪割り。
ぼちぼちやらないと体が参ってしまう。
一日１０束（約１００キロ）がいいとこ。
誰か薪割りの好きな方、みえませんかねえ。

土曜に焼いた茶碗。窯を開けたとたんこけそうになった。
茶碗の中に内蓋の一部が落ちて釉薬でしっかり張り付いていた。
焼き上がりは結構感じよく焼けているのだがこんなボロが張り付いていては愛嬌だとも言っていられない。

最近はこんなことばかりが続いている。

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