近況報告







5月1日

はたはたと 屋根打つ雨に 起こされる

晴耕雨陶の 日々を過ごせと


4月最後の日はいい天気に恵まれた。
草むしりはいくらやっても追いつかず工房の周りは緑に包まれている(^^;。
コンナ天気の日は腰をすえて草むしりをやろうではないか。みかんのコンテナを脇に置き抜いては入れ抜いて入れ・・・しかし草を見るともう種が一杯ついている。
抜くときに落ちた種は辛抱強く時を待ち、そして季節が来れば又元気に芽を出すだろう。



しゃがみこんでの作業は腰を痛める。
少しさんぽでもと思いカメラを持ってふらふらと村落の中を歩いていたらコンナ看板があった。
たぶん建築条件付の値段だが私が20年近く前に買った値段よりずっと安い。
土地の値段は都心部からはなれると下がっているのかもしれない。




ひとの庭をのぞきながらの散歩、怪しい人物だと疑われても仕方がないなと思いつつカメラを向ける。

コレはあやめか?かきつばた?




昨年、はやと瓜はまったく実をつけることなく枯れてしまった。
根っこはそのままにしたままガーデンシュレッダーの裁断くずを積み上げておいたのだがその中からどうもはやと瓜らしきものの芽が出ているのを発見!
うまくやると根が越冬することは知っていたが条件が良かったのかも知れない。




30日の日に焼いた急須とごく小ぶりの湯飲み、温度が足りなかった!
焼けてはいるが部分的につけた釉薬は完全には溶けてはいない。
試しにお茶っ葉を入れて湯を注ぐ。湯飲みに注いでみると案の定切れが悪い。
伝ってしまう。まあ何十個かの急須を作ればコツが分かってくるだろう。




そして雨音を聞きながら又こりもせず急須作り。
今度は信楽の赤を使って作ってみる。
粘土は轆轤用に練ってあるのか、手び練りで作るにはやや柔らかい。
本体を加工するには少し乾くまでまった方がいいようだ。


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