近況報告







1月6日

過ぎ去れば もう終わりなり 冬休み

年をとっても 子らと変わらず



工房に来て見ればキウイが食い散らされている。
高いところは食べられなくて低いところに垂れ下がっているものだけだ。
コンポストに入れた残飯もコンポストの下に穴を掘って食べ散らかしてある。犯人は狸であろう。
あまり被害がひどくなるようなら考えなくてはいけないがまあしばらく様子見だ。




大晦日、時間ができたので工房に向かい成型した湯飲みたちを仕上げることにした。
スポンジシッタを使うことが多いがこういった直径の小さなものは転びやすいので手ロクロに粘土で固定して作業。
かんながかなり磨り減って細くなっているのでもうそろそろ作り直さないとイカンなあと思いつつ・・。


ガソリントーチランプが火を吹いているわけではない、これはこうしてプレヒートして火口付近を高温にしてから使うものなのである。
使い始めてから15年以上、よくもつものである。ちなみにメーカーは『新富士』である。

木炭がよくないので工房に向かう途中ホームセンターで3種類の木炭を買い求めた。一番左は現在使っている15キロ998¥の超安価木炭 右上は5キロ798¥のオガライト木炭 小さい箱の左側は3キロ298¥のマングローブ炭 右側は3キロ238¥の怪しげなくず炭。
ちなみに安い木炭ははぜるし、室外で使用していても気になるくらいのいやな匂いがする。
もし秋刀魚を焼くときは完全に赤くなってから焼くことをお勧めする。





木炭のテストを兼ねた八輪窯の焼成をしつつやっていたことといえば風呂の改修である。
工房の風呂釜にはお湯の逆流防止がついていないので釜が冷え始めるとお湯まで冷えてしまう。
そこでお湯が冷めにくいように弁をつけることにした。
簡単なものでゴム板をお湯の循環パイプの上に取り付けただけである。
沸くときはパイプの中からお湯が出てくることになるので弁が中から押されて隙間から流れるが冷めるときは湯船側から流れようと思ってもパイプに押し付けられて流れないということになる。
浴槽が石張りなのでどっちにしても冷めやすいのではあるが・・・




また変な人形を作ってしまった。
以前にも2回ほど作ったがここまでデホルメはしていなかったはずだ。
そして2回とも素焼きのときに破損している。
今回はうまく焼きたいと思っているが『2度あることは3度有る』、また割れるかなあ。

後姿が特に気に入っているのだが(^^)工房ではこれのことを『ポン太人形』と呼んでいるが由来は秘密である。



土曜にテスト焼きした窯を開けてみるといやな予感。内蓋が溶着している。
何とか外して中を見ると案の定作品は窯の壁と合体、さな板とも合体。
強引に外すとやはり窯が壊れた。しかも温度がかなり高かったと見えて木炭が燃焼する部分も壊れていた。
そういえば昨年の正月にも窯が壊れたような気がする。
こうなると予定を変更、窯の修理に取り掛かってほぼ一日が終わってしまった。最後の休みの日は予定外の仕事でつぶれたのである。
焼きあがった作品はどうも大きいほうは常連さんの作品だったような気がする。
窯傷がついてしまった。さて、どうしようか・・・



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