近況報告
12月30日
みぞれ降る やみまを見ては 外仕事
ぬかるむ土に 足をとられつ
工房に向かう途中、多度の峠の交差点。
どうしてこうなったかは分からぬが軽四がトラックとがけの間に挟まれてつぶれていた。
年の瀬、急ぐ気はなくとも急いでしまうのか。道路もぬれているし運転は慎重にしようと思いつつ先に進む
24日に焼いた湯のみ。
やはり木炭が原因で自然釉ののりが悪いようだ。
今使用している木炭は安いが高温になるまで使用して高温になったら違う木炭を使用するという方法に変えなければ自然釉は期待できそうにない。
しかも湯飲みの中にゴミがついてしまっている。
これは内蓋のカスが落ちたもの、手入れしてない結果がこれだ。
キウイの葉が全部落ちて収穫時期を迎えているのだが今年のキウイも鳥が食べた形跡がない。
つまりまずいのだ。粒は小粒でおいしくないとは情けない。
肥料をやらなければいけないかな。
もう少しぶら下げておいて見よう。そのうち鳥が食べるようになるかもしれない。
夜になると時間は沢山ある。
最近は薪で風呂を焚くようになったので(薪と灯油、兼用釜なのだ)燃えるゴミはここで燃やしている。
枝打ちしたきんもくせいやキウイの枝の細切れはここで燃やせる。
火バサミで燃え残りを取り出して囲炉裏に入れて炭を足してやると時間の流れがゆるやかになる。
といいたいのだが15分おきくらいに薪を足さないと風呂が沸かないのでキッチンタイマーをかけておいて時間に追われることになる。
スローライフは結構忙しい。
最近ピザをよく焼くのでピザ用の皿でも作ろうかと思い立った。
ピザをきるローラーカッターが使えるように皿のふちはあまり盛り上げてない。
しかし乾燥したあとでつくづく眺めてみたらまだカーブがきついように思えてきた。もうひとつ作っておいたほうが良いかもしれないな・・・。
七枚の入れ子式の皿が何とか完成。重ねるとずしりと重い。
深さも少しずつ浅くしてあるのでほぼ一番大きい皿のスペースに納まる。
こちらは今日成型した湯のみ。私の一日の製作量としてはかなり多いほうである。
といっても実質3時間ほどか。右上の灰色の湯のみ7個は最近知り合った陶芸教室の先生からもらった瀬戸のガイロ目粘土である。
本来はブレンド用の土なのだがいきなり作ってしまう。さてどうなることか。
もう20年近く前に植えた桃の木が最近枯れかかり枝をわずかに残して切ってしまった。
ついでに、邪魔になってきたので掘り起こして移植。ここは口約束で借りている他人の土地だがまあ邪魔になれば切る覚悟である。
それに元気に育つ可能性はかなり低い。来年の桃の花が見られるかどうかも危ない。
その桃の木があった場所に3個目の堆肥場を作った。
いつも堆肥を作るつもりで作るのだがいつの間にかゴボウが撒かれていたりはやと瓜が育っていたりする。
今回は堆肥専用にしようと考えているのだが暖かくなってきた頃には何か育ち始めているかもしれないなあ・・
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