近況報告

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３月２日

ウグイスの　初鳴き聞いて　春を知る

寒さも少し　遠のいたよな

日曜の朝は穏やかな日差し、久しぶりに朝の散歩でもと西のほうに向かって歩き始めた。
思いのほか暖かく時折ゆるやかに吹く風もその冷たさが気持ちよく感じられる程度。思いのほか遠くまで歩いてしまった。
梅の古木といっていいような木がぽつんとあった。たぶん以前家があったと思われる空き地にその木が切られずに残っているような雰囲気。切るに忍びないと思われたのではあるまいか。
梅にウグイスとは行かないが、数羽の鳥が３分咲きの枝の間をいそがしくとびまわっていた。





鈴鹿の山は雪景色、ほぼ例年程度だが毎週降ってるので白いものがなくなるときが無い。
前山は木が茂っているのであまり目立たないが竜ヶ岳と思われるあたり、確か頂上は笹原だったので真っ白になっている

行きたいなあと思ってはいても体力を考えるととても行動に移せない。




土曜は晴れながら雨が降るといういやな天気だった。
ここしばらく八輪窯を焚いていないので土曜日も強い風の中、雨よけのビーチパラソルを何度も飛ばされながら焼成。
日曜もまた続けて焼成。

木炭や道具が散乱する焼成風景です。


これは土曜に焼成したＫさんのごく小ぶりな茶碗。
残念なことに底の土の締めが甘かったと見えて割れが入ってしまった。
それと温度が上がっている割には自然釉のかかりが少ない。
使用した土が耐火度が高すぎたのか、木炭の成分のせいか。
この程度のひび割れなら何とか金継ぎで使用できるようになる。





泊まりのときに使う食材のにんじんを一袋買うと８割は余ってしまう。
そんなときは土の中に埋めておくに限る。こうしておくと一月たってもまるで元気なもの、買ったときのままの状態が保てる。
それどころか頭のところから芽が出てきて葉を茂らせる。
土の中に保存するという原始的な方法は最高の保存方法である。


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