近況報告

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４月１３日

暁を　知らずに眠る　春の朝

昼も眠いぞ　ただの疲れか

保存のために植えておいたにんじんが元気良く葉っぱを茂らせ始めた。
食べるために引っこ抜くとにんじんからはたくさんのひげ根が生えていた。まだ十分に食べられるがもうすぐ『す』が入ってしまうだろう。

梨の花、今が盛り。これも、桃と同じで花を楽しむだけに終わってしまう。
豊水、幸水、の二本があるが未だ梨の実がゆれる風景は夢に終わっている。



桐の７ミリの板が手元に少しあるので箱を作ってみようと思い立った。
３８×２７×１０センチほどの箱。久しぶりの木工作業である。
表面には何も塗装はせず無垢のまま。シュロの繊維を束ねたもので表面をこすって少し木目を出し、つやも出す。こぐちは同じ桐の木片でこすってやると落ち着く。

ふたを載せて手を離すと「コトリ」とは落ちずに閉まってゆく。





日曜の朝の散歩で見つけた桜。
石垣の上にあるのだが枝はかなり根元より低いところまで垂れてきている。小ぶりの花は透明感を感じさせている。
しばらくたたずんでしまった。




窯の内部を分解し始めた。積んであるレンガを放り出し中の灰やレンガくずを履きだした後で中に入って内張りレンガをはずしてしまう。
その後防塵めがねに簡易防塵防毒マスクをつけてダイヤモンドサンダーを取り付けてディスクグラインダーをもって中に入り壁や床にへばりついた耐火モルタルや灰、レンガくずを削り取る。

数秒で中は何も見えぬほどほこりが舞いマスクがなければ呼吸困難になりそうな状態になる。



窯の中で２０分ほどサンダーをまわして窯から出てきた姿は写真に残しておきたい様なすざましい姿である。
始める前に昨日の風呂の残り湯を沸かしておいたので風呂でほこりを洗い流した。
すっきりとした窯の中と焚き口から煙道を通して向こうが見える状態の写真である



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