近況報告







5月10日

放置さる 茶の木の若芽 拾い摘む

山に新緑 耳にウグイス



工房のある大安町はお茶の栽培があちこちでされている。
しかしやる人の高齢化や、収入面からか放置されたり杉の植林がされたりで、あちらこちらに野生化したお茶の木がたくさんある。
そんなお茶の木もこの季節になれば新芽をつける。

工房から車で4〜5分行ったところの山の中、野生化した茶の木から新芽を摘み取り、手もみ茶を作ってみた。
超我流の作り方ながら、何とか「お茶」らしきものが出来上がったので飲んでみると、これが結構いける。
3時間ほど前は茶の木の新芽であった『超新茶』

贅沢の極みである






先週雨が降り始めて刈り残した草を刈ろうかと思っていたが、一面に小さな花が咲いている。
まあ草刈は何週間か伸ばしたところで不都合があるわけでもない、しばらくこの花たちの自由に咲かせておくことにした。




ほぼ、最後のヤーコンの株を2株掘り出した。
種芋部分からは、すでに新芽が出ていて、食用部分も一部腐り始めていたがほとんど問題なく残っている。
中くらいの芋を丸ごと皮をむいてかぶりつけば果物感覚。
やや控えめな甘みで、今風の甘みの強い果物になれた口には少々物足りないが健康にはいいような気がする。


春野菜のスナックエンドウが最盛期、いっせいに実るわけでは無いが数週間で終わってしまうのが季節の野菜の宿命でもある。
スーパーに行けば季節に関係なく並んでいるが『旬』を味わうには自然にまかせた栽培がいい。
しいたけも忘れた頃にポツンと出てくるがカタツムリがかじった残りを収穫することになる。

はやと瓜はどちらかといえばいっせいに実をつけると言ったほうがいいかも知れない。
秋の涼しさを感じるころまではただひたすらツルを伸ばすだけで実をつけず、気がつくと、ホンの小さな花が付いているなあ、と思ったら見る見る大きくなっていっせいにぶら下がる
そして、霜が降りるとあっという間にかれてしまう。
今年はしっかりしたネットを張ってあげようと考えている・・いまのところは・・・(^^;





ほぼシーズンが終わった感がある孟宗竹のタケノコではあるが、まだまだ出て来る。
歩いて1分ほどのところに竹林がある。
ずっと以前から掘らしてもらえないかなあ〜、持ち主は誰かなあ〜などと考えていたのだがやっとわかって、ことわって掘らせてもらうことが出来た。
小屋から長靴はいて鍬を肩に・・手には洗濯籠をぶら下げて、「ちょいとそこまで畑仕事』。

いいもんですよ。


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