近況報告







2015年6月28日

今日もまた 窓からはいる 涼風に

さそわれるまま 座布団まくら


枇杷の木に残った実を最後の収穫。ほんのわずかだと思っていたら結構あって3キロほど採れた。
熟しすぎて腐ってしまったものやシワシワになったものをポイポイ捨てつつ枝から収穫した。
これで来年までさようなら、来年もよろしく。そしてこの次はブドウだな。
だいぶ大きくなってきた粒を眺めているとすごくうれしい。
子供の頃からの憧れはこの歳になっても変わらないんだな





やっと玉ねぎを全部引っこ抜いた。
土曜日は晴れ間がありながら霧雨が降っていたがほとんど濡れないほどだったので作業台の上に並べて乾燥。
今年は植えた本数が少ないのでこれだけだが育ちはいい。




キクラゲはいっぱいあるのだがついついキクラゲの採れる木を見に行ってしまう、
そして大きなのがあるとついつい取ってきてしまう。
欲張り爺さんだよ(^^;
滞在中の食事すべてにキクラゲを使ったな、酢の物や浅漬け、卵との炒め物、手作り餃子にも入れたしマーボ豆腐にも・・・。
 まだたくさん有るけど誰かほしい?




枇杷の木は隣に有る工場への取り付け道路沿いに生えており、道路から手を伸ばすと採れる場所に有る。
以前から道路添いの実は採らないようにしていて、工場の人に食べてもらっていた。
お向かいの奥さんが勤めて見えたので、いつも奥さんに連絡していたのだが退職されたので、今年はこんな看板を作ってフェンスに引っ掛けておいたら下のほうに返信が書かれていた。
こころほんわり




日曜はすばらしくいい風が吹いて涼しい 
薪割にはいい天気だなと薪割り斧を持ち出しまだあまり調子のよくない左手も酷使して振り下ろすと、やっぱり何となくバランスがよくない。
それでも太物はほぼ割り終えた。
小割して束を作るのは次の機会にだな、 昼寝しよ






2015年6月21日

風呂場より 戻る背中に 落ちる雨

明日は出来ぬか 外の仕事は



夕食の下準備、酢豚の肉の下味をつけてしばらく置いておく。
戸を開け放ってあるので、たくさん居る猫に注意していないとやばい。
キャベツににんじん、玉ねぎとそこらで採ってきたキクラゲや細い竹の子を切って戦闘準備完了。
竹の子とにんじんを軽く茹でつつ片栗粉を肉にまぶして油で揚げたら油を容器に戻してそのまま野菜をいためる。
その段階で出来上がりの量がどんぶりいっぱいあることが判明。
いつもこうなんだな(^^;




夕方から降り始めた雨は少しずつ強くなり朝方には土砂降り。
マアいいか、寝て過ごしても休養にはなるな




小止みになった合間を見て野菜の様子を見て回る。
白いカボチャが10センチほどに育っていた。
このかぼちゃは完熟させると美味いんだよな、いくつかとれるといいな。




ホントは玉ねぎを全部抜きたいところだけどこんな日ではだめだな、
家に持って帰る分だけ抜いてきた。今年はよく育ってくれたな。


昨日今日のメインは枇杷の収穫だ。猿の被害も無くたくさん採れた。
しかし鳥の被害は多く、よく育った実にプスッと穴が開いている。そんな実がいっぱいあるのでジャムにしてしまう。
昨日と今日で約2キロの実を(皮と種を取り除いてある)ジャムにした。
小さめの再使用ガラス瓶をかき集め、合計7個、1.5キロくらい出来たかな。
砂糖は500グラムくらいだから実質、実の量は半分くらいに煮詰めてしまう。







2015年6月14日

梅の実を 初めて収穫 16個

その嬉しさは 値千金



常連Kさんは もっぱら小屋に三味線の練習に来るのだが何かの収穫だと言えば練習なぞそっちのけで参加したい人である。
先週小屋のすぐ近くで見つけたキクラゲを採りにいくと言えばさっそくついてきた。
脚立を持って30秒歩くと目的地、下のほうに有るやつはまかしておいて私は脚立に乗り高いところの育ちのいいものを収穫。

Kさんが手にしているのは昼飯の酢の物に使うためのもの、
後ろにある大きなザルにいっぱいの獲物は乾燥して保存。




初めて梅の実が収穫できた。
小さいままに落果してしまうかなと心配していたのだがちゃんとりっぱな実になった。
やや色付いてきたので梅干には丁度いい。結構大粒で、450グラムあった。
買って来た梅、2キロと一緒に塩漬けしておいた。


枇杷の実が今年も収穫できるようになった。
相変わらずヒヨドリ?がつついたり虫が穴をあけたりで傷物が多いが『完全無農薬放任栽培』だから仕方がない。
あと2週間猿が来ないことを祈る。
傷物は捨てないでいいとこだけを切り取ってジャムにする。
枇杷のジャムは『美味い!』





左手をケガしてから50日ほどたった。
まだ腫れもあり、関節の曲がりも完全には復帰しないがもう動かせるだけ動かしてもいいと言われたので今日から過激なリハリビを実行。
マア今までもそこそこやってたけど(^^; 
ゴールデンウイークに終わる予定だった枝の始末をしようか。
 電動丸ノコやらチエンソーやらでほどほどのサイズに切ってただいま途中で一休み。
残るはあと数本、頑張れ爺さん! 






2015年6月7日

朝晩は 小寒いほどの 涼しさに

夏布団では 風邪をひきそう



梅雨の声は未だ聞かぬが小屋の隣のアジサイはもう盛り。
お向かいの奥さんが持ち主不明の空き地に数年前に植えられたものだが成長著しくこんな大株になってしまった。




薪割り斧の柄が折れたので新しく作ることにした。
もともと頭だけを拾ってきて柄はきんもくせいの木で作ったのだが見かけほど丈夫ではなかったので今度はパレットッを解体したときに有った、樫の木のような模様の入った南洋材?で作った。
左手は未だ完治には程遠く握力は20キロ程度、完全には握り締められない。
その不自由な手も酷使しつつ、切り出し、削りだして頭を打ち込む。
また折れたら直すからいいさ。シンプルな道具は好きである。


最後のエンドウを収穫して、残してあった種用の干からびた豆も収穫。
カラカラに乾燥して晩秋まで保存。
緑のわけの分からない実は散歩途中に見つけたジャガイモの実である。
 トマトの仲間だから何となく似ていないこともない。
種が完全に出来る前に多分収穫されてしまうだろうからチョットもったいないような気もする。
種からジャガイモを育ててみたいなあ・・





散歩の帰りに小屋のすぐ横で見つけたキクラゲ。
直径30センチほどのやや痛んできた木に根元から5メートルくらいのところまであちこちに生えている。
やや乾燥しかけたものを2つむしって小屋で水に漬けておいたらびっくりするくらい大きくなった。
あんかけ焼きそばの具材に使ってみたら肉厚でコリコリ感がすばらしい。
森の恵みだよ(^^)


ケガのせいで放置してあったこの畑は猫のウンチ場にされてしまいひどい状態だった。
もちろん飼い主さんはご存じないだろうな(^^;
おまけに雑草がしっかり生えてきてしまったので半日がかりで畑に復元。
ウンチがくさいのは我慢するとしても猫の寄生虫が気になる。
このカボチャはタイヤの中に植えたのだがタイヤを移動して抜いた草入れにまた使用。
気持ちよくツルを伸ばし始めている
菊芋は間引きをせずに出てきた芽が全部育って来たのでいまや茂みになりつつある。







2015年5月31日

誘惑の そよ風今日も 心地よし

睡魔に負けず はげめ 仕事に

一月ほど前に蒔いたトマトが苗らしくなってきた。苗も買って2本植えてあるが種から育てるほうが楽しいことは間違いない。
もう少し大きくなったら西の畑に植えてやろう。
ただ、この苗が元気よく育っていっせいに実を付け始めたら大変なことになる。しかしマアそんな心配はいつも無用に終わるからな・・・。
 同じ日に蒔いたニンジンはまだまだ貧弱でお前大丈夫かと言いたくなるような育ち具合。
ここの畑はセンチュウが出やすいから期待はしていない。





ケガのせいで手をつけれなかった草刈りをやっと実行。
伸びている分だけバッサバッサと進むが後から確認すると刈り残しがいっぱいであらま!
 マアこんなもんでもいいさ、ゴルフ場じゃないからな。


日曜の朝の気持ちのいい事、さわやかな風にさそわれて西のほうへ歩けば早苗が植えられた田んぼが広がる。
 いつも眺めるだけでもう20年以上登っていない藤原岳の傷口が大きくなったなあと思う





田んぼのすぐ横には刈り取られたばかりの麦畑とこれから刈り取る畑が並んでいる。
種を蒔いたら放置の麦畑には雑草がいっぱい混じって生えている。
これらは業者に委託してやってもらってるのだが地主の収入は0%らしい。
丹精こめて米や麦を育てるといった時代は遠い過去の話になりつつある。
取り戻せ日本!はここにこそ必要な気がする。




散歩の途中にある『八坂神社』の本殿を建て替えていた。
ともすればコンクリートで形ばかりの社殿が多い中、ここは基礎こそコンクリートになっているが造作は本格的な宮大工が作っているようだ。
人気の無い現場に入って内部の造作を見上げれば長いひさしを支える独特の作りが見える。
ヒノキの香りがさわやかだった。




やや黄色くなり始めた枇杷の実にやっと袋がけをした。
古新聞の紙袋だ。
昔の新聞はインクの匂いを嫌って虫が寄らないとか読んだことがあるが今の新聞のインクは植物油脂を使ってるらしいから効果があるかどうか?
もっぱら鳥よけの袋だからいいけど。
でも猿が来たらどうしようもないな。






2015年5月24日

窓あけて 風の出入りに 身を任せ

座布団枕に 至福の昼寝

雨を覚悟していた日曜は朝から薄日の射すいい天気、散歩には暑くも無く風も心地よい。
竹の子を掘らしてもらったお礼に、地主さんをたずね、心ばかりの手土産を渡してまた来年もよろしくと挨拶。
少し足を伸ばして杉林の続く道を行けば谷あいの田んぼはすでに田植えも終わり、かえるの鳴き声と水路の水音が聞こえる。





5年ほど前に植えた梅ノ木に今年は10個ほど実が付いた。
あとしばらくすると梅干を漬ける予定だからその時に、一緒に漬けてやろう。
ただこの梅ノ木が本格的に実を生らせる頃には多分、弁当を持っていくこともなくなるだろうなあ・・・


左手をいためてからもペースはともかくこつこつと枝の処理を進めて来たが、出来た薪の置き場がなくなってきたので新規開拓。
トイレと物置小屋の間の隙間に並べることにした。
ここはいつも土が乾いており猫のトイレになって困っていたんだがそれの防止のためでもある。
北側に柵を作り崩れないようにしておいて南側から詰め込んでゆけば40束ほどは、はいりそう。
風のとおりがややよくないがいそがなければいいだろう





薪の束を移し変えたのでややスペースが出来た作業場所に、一月以上放置してあった最後の枝を運んで来た。
いつもの年なら連休中に草刈機を入れるが今年はまだ一度も入れていないので周囲は草が生えまくり。
来週こそは草刈りを・・と思うのだが心地よい風が吹いていたりするとまた昼寝を選択しそうな気もする・・・。




このネットは実は帽子につけて虫除けに使う防虫ネットだった。
使い心地が実によくなかったので放置してあったが昨年、虫取り網に加工。
蝶やトンボをとるのではなく、カボチャやきゅうりの葉をかじってしまう『瓜葉虫』 を捕獲するためのものだ。
どこからか飛来し葉っぱに取り付いている。
動きが遅いので比較的捕らえやすいがきりが無いほど来る。
この2日間で4〜50匹捕殺したがいたちごっこである。
ちなみに、左手は簡易タイプの固定具に変わったので指先が使えるようになった。






2015年5月17日

足早に 春は夏へと 移り行く

柚子の花びら 地を白く染め



先週はまだつぼみが膨らんだ程度であった柚子の花は盛りを過ぎてしまい落下しきりといったところ。
裏の工場へのアスファルトに積もるほど落ちていた。
レモンも柚子も花の数はめちゃくちゃ多いのだが期待していいのかな?
今から燐酸たっぷりの肥料をやっても手遅れかな? 




豆粒ほどのアケビの実を発見。このほかにもあちらこちらにぶら下がっていた。
春は過ぎ去りつつありこれからの暑い夏がこの実を握りこぶしほどに育てるのだ




一月ほどほとんど放置してあった薪を少しずつ片付けて新しい枝を少しづつ作業場に運んだ
半ば草に埋もれかけている枝をあまり力が入らない左手も使っていつもの半分以下、、いや四分の一位づつ何度も何度も往復してここに運んだだけで疲れてしまった。
左手は握力が10キロもないのではないかな?
むくんでいるので完全には握れないし力がかかるのが怖い。




一月ほど前にまいたネギの芽はほぼ出揃ってくれた。
密植しているので鶏糞の粉末をまいてやろうと思っていて忘れて帰ってきてしまった。
植え替えるときには鉛筆ほどの太さになっていてほしいがうまく行くかしらん?




えんどう豆がこれでもかと言うほどに採れるが早々食えるものではない。
来週くらいが最後の収穫のような気がする。
イチゴはほぼ最初の収穫、ところがおいしくない。
毎年同じような位置で株の植え替えもしていないせいか、
見て楽しむのが主力だからどっちでもいいけどやっぱおいしい方がいいな。
たけのこは最後の収穫だな。もう細くなってきてるし本数が少なくなってきていた。






2015年5月10日

さわやかな 風が窓から 抜けてゆく

うつらうつらと 今日も一日

この連休は雨がほとんど降らなかったこともあって、実にさわやか
ケガのせいで23連休になってしまったが何せこの手の状態では出来ることが限られてくる。もっぱら草取りと畑仕事、それと散歩。
この休みのうちにカラカラだった田んぼには水が張られ田植えを待つばかり。
乾いた風が水面をなぜながら気持ちよくふいている 




5月6日、
常連Kさんが出没、仕事柄、連休らしい連休が無いと嘆く。
昼時になって何を食べるかと言うことになった。
以前の工房日記のピザの話しが出てじゃあピザを作ろうということになったが私は片手、当然作るのは難しい。
生地の配合やら手順をを伝えつつ今日のテーマは『山菜ピザ』
ピザソースが無かったのでケチャップで簡単に作り、塩漬けしてあったワラビや庭のウドの新芽をのせて焼いてみた。
ウドの香りがきいて結構おいしかったよ。


三味線の練習の合間に竹の子でも掘りに行こうか、歩いて1分の竹やぶ。
シーズンは終盤だがまだ結構出ていた。片手でも掘れない事は無いがこんな作業が昔から大好きなKさんに一任、
私は先行してころあいの竹の子探し。あまり採っても後が大変だからほどほどに。




竹やぶの横にイタドリが生えているのを発見したKさんは
帰りぎわにそれも採ってきて小屋の中で皮むき、大満足の笑顔 
このイタドリは小屋にある塩漬けに追加で漬け込まれた。




5月10日 
菊芋を収穫した跡に5〜6個の芋を植えておいたのだが出てきた芽の数は数十本、
取り残しが いかに多いかよく分かる
間引きするでもなくこのままほかっておこうか思案中 




レモンのツボミがやたらたくさんついて、花も咲き始めた。
肥やしをしっかりやったらいっぱい実を付けてくれるかなあ?




エンドウが採れはじめたのはいいが一気に成るのでちょいと困る。
時間差で収穫できるようには出来ないものだろうか?
フキも採れるが同じ場所だから段々育ちが悪くなってきた。
場所を変える時期かなあ






2015年5月3日

小屋にいて 読書だけでは 気がすまず
あれやこれやと 動くけが人


藤の季節だ。小屋に向かう道中には見事な藤が山からなだれ落ちるように咲いているところもあるガ、
車を止められないので通りすがりに楽しむだけ。
小屋のあたりを散歩していたら昔民家があっただろうと思われるところに生えている木に藤が見事に咲いていた。





天気がよくて気温も丁度いい日が続くのに持ってきた本を読んでいるだけではムズムズしてくる。
 かくなるうえはやっちまおうと包帯の上からビニール袋をかぶせ親指だけ穴から出してガムテープで袋の上からグルグルまき。
 割り残した薪割も片手で済ませる。
割った薪を束にするのは片手だといかにも効率が悪いので5〜6束でやめてしまう。




25年くらい前に買った芝刈り用のはさみだ。
小屋を建てたときに芝生を張ったのでその手入れ用に買ったのだがそのうちに面倒になり、草刈機でビヤーッ!っと刈るようになってしまった。
そしてこのはさみは草刈り機が使えないところの草を切るために使っている。
芝に比べればはるかに抵抗の大きいものを相手にしてきたのでかなり痛んできた。
何度も研いだりしてるから刃も減ってきている。


このはさみで、イチゴの周りの雑草たちを取り除いて日当たりをよくしたり見た目がいいようにと取り掛かったが
7割ほどやったところでいやになった。毎年これくらいやるといやになるんだな。 
ここは工房へ入る道路わきの他人の土地である。持ち主はまったく不明で荒れ放題になっている。
体力が戻った後で今度は物置小屋の横のあたりをチョッキンチョッキン
いつもなら草刈機でやるところだがこの左手では無理だろうと思いはさみでやったのだが・・。右手の中指にまめが出来て水が溜まってしまった。
くそ〜ッ、この手で草刈機にチャレンジしてやる!





家で育てたカボチャの苗を植え付け。
この場所はタイヤの横の部分を切り取って取り去り接地面のみにしたものが置いてあり、抜き取った草などを掘り込んでいたところだ。
いい具合に土っぽくなって来たのでそのまま利用してやる。






2015年4月26日

左手の ままにならない もどかしさ

こんなはずでは なかったのだが


先週、鉈で叩いてしまった左こぶし、月曜にさっそく行きつけの整形外科へ足を運んだらこんなことになってしまった。
レントゲンを撮り、MRIも撮ってそれでも詳しく分からないので切開して調べてみると言う事になった。
手術は3時頃から始めて4時頃には終わるから5時には帰れると言う。ならば半日入院と言う事になり、4時間ほどベットで時間つぶし・・・
しかし手術が始まったのは7時近くで終わったのは9時近くになってしまった。
やっぱり腱が切れていたのだ。手首や指を動かすとつないだ腱がまた切れてしまうのでギブスをあてて包帯でグルグルまき。
幸いにもやや大きめのタンガリーのシャツの袖を通ってくれたのでよかった。上着はマウンテンパーカーだったのですんなり通ってくれた。
病院を出たのは10時過ぎ。雨のしょぼ降る中、傘を差してタクシーが通りかかるのを見ながら歩いて家のほうに向かったがなかなか通らず、つかまえたときは半分近く過ぎてからだった。






春の旬の期間は短い。雨にたたられて散歩をしないときが多かったせいもあるが竹の子はもうすっかり伸びすぎてしまった感じ。
先週いい具合だったウドはいよいよ本格的に伸び始めた。
ここから先はあっという間に伸びてしまう。



久し振りの散歩なので少し足を伸ばす。手は不自由だけど足は快調。
ちなみに毎日の病院通いは4キロほどの距離だが回り道、寄り道をしたりしながら往復歩きだ。
散歩の途中にあるイタドリやノビル、ワラビなどを収穫、昨年キクラゲがたくさん出ていたところにいったらほとんど乾燥キクラゲになったやつが結構取れた。
ただ戻すときにしっかれ確認しないと変なものが混じっているかもしれないな。







2015年4月19日

不注意か 油断したのか 山仕事

振った鉈の刃 こぶしにガツン

残っていた枝の処分をするべく土曜の朝からバサバサとやっていた時、それほど強くはなく振った鉈が枝にはじかれて持っていた左手のこぶし、丁度中指の付け根あたりにあたってしまった。
皮手袋をしていたのでいたいと思っただけでそのまま作業を続行して休息。
タバコをすうべく手袋を外したらなんと15ミリくらいの傷口が開いていた。
出血はほとんどなく気づかなかったのだが手袋をよく見るとその部分がすっぱりと切れていた。
しかしたいしたことはないと判断、テープを貼って作業を続けた。
枝の葉を落とす作業は完了したので先週大割りした太い枝を小割するべく手斧で割る作業を開始。
1キロくらいの枝を左手で持ち上げたとき、シャープペンの芯が折れるような『ピシッ』と云う音と共に怪我をしたあたりに痛みが走った。
やっちゃった〜(^^;と云う思いがわいて来て鈍い痛みが残る指をそっと動かしてみると何とか動くが痛みがひどくなる。
鉈で叩いたときに骨に傷が入っていてはがれたのか腱が傷ついたのか、どっちにしてもこれは外科行きですな・・・。
でも土曜の3時過ぎだし明日は日曜、かといって救急外科へ行くほどでもなく・・・?
日曜になったら左手のケガのあたりは腫れてきて熱を持っている。軽い痛みがあり動くけど伸ばすときに痛みがある。
明日は一番でお医者さんに行こう、いや、会社に顔を出してからだなあ 





枝打ちしているすぐ横の畑の裏側にはミツバがいっぱい育っている。
野性のもので勝手に育っているが今までてんぷらで1〜2度利用しただけだ。
育ちすぎると草刈機で一掃されてしまう。
たくさん使うものじゃないから雑草と云うことになってしまう





今年もまたウドが採れ始めた。
ウドのあたりに冬場に枯葉や枯れ草を山積みしておいたのだが軟化栽培に成功、
結構いい育ち具合でしょ。




菜の花畑になっていたのを抜き取り除草して大根をひとうね種まき
それと昨年収穫したネギの種がたっぷりあったのでばら撒いて苗作り。
乾燥防止にモミガラをまいておいたが上手く発芽してくれるかな。
一番奥はニンニクだ。昨年植えたやつが菜の花の中で育っていた。
でもあまり大きくは育たないな、もう一年かかりそうだな。




レモンに花芽がつきはじめた。
とんがっているのは葉になる新芽で丸っこいのが花芽だ。
結構たくさんの花芽があちこちについているがたくさん実が付いてくれるとは限らない。
今年はどうかなあ、2〜30個もぶら下がってくれると嬉しいんだけどなあ






2015年4月12日

右腕の 痺れや痛み かかえつつ

今日も酷使の 薪割仕事

土曜の午前中、整形外科に、行くつもりでいたが所用で行けなくなり小屋に向かう。
天気はよくなり外仕事は出来るが足元はぬかるみ長靴はいての作業となった。
整理した枝を、めいっぱい抱えて20メートルほどの距離を何回も往復して作業台の横まで運ぶ。
最初にはさみで処理できる小枝を処分。そのあとは電動鋸とチエンソーの出番だ。
どんな作業を取り上げても腕に負担のかかることばかり。整形の先生が見たらどんな顔をするだろう・・。
長さを短め、30センチ弱に切って割りやすいようにする。
どっちにしてもまっすぐな部分があまりなく短くしないと割れそうになくなってしまうのだ。
作業は日曜も続き待っているのは一番腕を酷使する薪割だ。
7〜8センチくらいまでの丸太は手斧で割れるがそれ以上になると薪割り斧の出番。
しかし大割りしたものはやはり手斧で小割しなければいけない。
腕が本格的に壊れないことを祈りつつ作業。誰か薪割したい人いませんか?





まだまだあるんですよ、太いのも細いのも。
表に出して有るのはこれだけだけど、まだ右の木の周辺にいっぱい隠れてるんだな。
畑仕事も何も出来ずこれにかかっりきりで草がいっぱい生えて耕作放棄状態になりつつある。




ぶっ続けでやると腕も体も壊れそうなので休憩代わりにパン作り。
しかし考えてみればパン生地をこねるのも結構腕を使うんだよな・・・ 
でもやり始めちゃったしやるしかないでしょ。
こねた生地は大きなボウルに入れてそのままビニール袋に入れて屋外に。
ビニールの温室効果で十分に発酵は進んでくれる。
このあと三つに割って発酵させたあと、ダッジオーブンでゆっくりジンワリと焼けば日曜朝のパンが焼きあがる。




最後の菊芋を掘り出して水洗い。
これの倍くらいあったけどお向かいと、三味線弾きの常連Kさんに押し付けてしまう。

タラの芽はいつもより早いような気がする。
来週食べようなんて考えてると、とんでもなく大きな葉っぱになってしまうのが分かってるから少し摘んで持ち帰る。
絶対全部摘んじゃったりしないよ、だから30年近くここでタラの芽が楽しめるんだよ。






2015年4月5日

山の雪 ほんのわずかに 残されて

さくらの花を 散り惜しむ頃 



土曜の天気予報は曇りだったが朝から晴天。
枝打ちして、また昔のように見えるようになった鈴鹿の山にはほんの少しの雪が残るだけ。
来る途中の道路わきにはさくらが満開だった。いい季節だ。




迷いつつ買った結城のひとえの着物は長いことしまわれていたようで少し押入れのようなにおいがする。
こんな晴天にめぐまれたのでさっそくお日様にあててやる。
4時間ほど吊るしておいたら完璧。
リサイクルの衣類を嫌がる人もいるだろうが私の場合はすべてリサイクル品。
でなけりゃ結城の和服なんて買えないよ。




この晴天のチャンスにさっそく残りの枝切りを始めた。
大小のノコギリと脚立を用意、腰には墜落防止用の道具をつけてさっそく樹上に。
2時間ほど汗を流して全部切り落とすことが出来た。まさしく汗を流す作業と天気だった。
空模様が怪しくなってきたが切り落とした枝を整理してしまおうと鉈をふる。
しばらくすると霧雨が降ってきたがかまわず続行、しかし2時間ほどのところでとうとう雨粒になってきたので途中放棄。
作業は来週も続くことになる。




気温からいけばストーブは要らないが気分的に囲炉裏はほしい。
それに鉄瓶をかけておけばいつでもお茶が飲める。
熱くなった鉄瓶の取っ手を手ぬぐいを使って持ち、お茶っ葉の入った自作の急須に注いでお茶を飲む、結構贅沢な気分だな




日曜は本降りの雨、夜中は屋根がやかましいほど降っていた。
満開になってしまった水菜やチンゲン菜は、とっくに処分しなければいけないのだがこんなに咲かれてしまうと何となく抜くのがもったいなくってそのままにしてある。


やや早めに帰途について多度のあたりで少しさくら見物。
平地に植えてある桜もいいが山の中に点々と咲く桜もいい
 低く流れる雲が幻想的で車を止めてしばらく雲の流れをみていた







3月29日以前の工房日記

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