近況報告

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３月７日

ゆったりと　雲をまといし　山近く

霧雨の中　梅を見に行く

まだ菜種梅雨でもないだろうが雨の多い日が続く。この２日間も弱いとはいうものの雨。
畑仕事をやりたいところだがこんな日にやったらそれこそ泥を練るような状況になってしまうし、それ以前にとてもやる気にはなれない。

今日は気分転換、ちょっと足を延ばして藤原町にある梅林へ行ってみることにした。
途中、迷い込んだ田舎道の脇に車を止め、山の景色など眺める。





梅林は最近作られたものであるため、本数は多いが古木は無く、また風情も乏しい。
やたらたくさんの梅ノ木が植えられているため、どこを向いても同じような雰囲気なのだ。
梅林と言うよりも畑のよう、しかも小雨で風があり寒い。
早々にひきあげた。


ここのところの雨と暖冬のせいか、日当たりの悪いたまねぎも何とか育ち始めたような気がする。
せめて４〜５センチには育ってほしい。一番ひどいときはラッキョウサイズだったことも有る。
菊菜も水菜も育ち始めのときに虫にやられたのが致命的でほとんど収穫しないうちに花の季節を迎えてしまった。
もう抜き取って夏野菜の準備をするしかない。



数年前、金木犀の丸太に打ち込んだきくらげの菌が、やっと育ったと見えてここのところの雨で膨らんでいた。
油断しているとシイタケと同じようにカタツムリやナメクジに先を越されてかじられてしまう。
ふきのとうは味わう暇も無くほけてしまった。季節は足早である



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