近況報告

１０月３日

少しだけ　風のどこかに　隠れてる

キンモクセイはまだひかえめに

今回は３連休、金曜日はゆっくりと自宅を出て１時過ぎに工房へ。
アイスコーヒーをのんびりと飲んだ後に素焼きをした窯を開ける。
ストロベリーポットのつもりで作ったウツワが１０個以上あるほかはカップや茶碗など。
割れも無く全部無事だった。

乾燥途中に、取っ手の中間部分で割れてしまったものを無理やりつないだものもなんと無事に焼けていた。
接骨の手術のあとは残っているが亀裂もなくやけている。
ごく大胆に乾燥途中で割れが入ったポットも、ここではとりあえず焼いてもらえる。
焼いてもらった恩義を感じてか、割れが広がることもなく焼きあがっていた。

信楽の「破れ袋」のストロベリーポット版だな

金曜の夜は麻婆ナスに挑戦。といってもナスは見切り品の米ナス、ひき肉の代わりに冷凍庫の豚肉をみじん切り、しょうがも摩り下ろして冷凍してあったやつ、ねぎの代わりにタマネギ、ほかに畑のピーマン。
全部準備して調理に入った。最後のとろみをつける片栗粉を用意しようと引き出しの中を見れば無い！
上新粉や白玉粉なんかがあるのに片栗粉だけ切れていた。結果、上新粉でやってみたがごく自然なとろみが付いてＯＫ．
ついでに土曜の夕食はというと白一色の献立になってしまった。
一番左は昨夜の残りご飯を水で洗っておかゆにしたもの、真ん中は大根おろし、右側は大根の皮をむき縦に角切りにした甘酢での漬物。
まるで精進料理か（食べたことは無い）永平寺の修行僧の食事じゃないか！
いや、これが結構うまくて贅沢な気分で食事が出きるんですよ、なぜだろう？

定例の朝の散歩。工房から歩いて２分ほどのところにそばの畑があった。
ここは昨年はコスモスが咲いていたが今年はそばらしい。もちろん休耕田。
このあたりでは最近そばの畑が増えている。

土曜日はほとんど畑仕事をやっていた。
小さいほうのサツマイモの畑を全部掘り取って除草、崩れて逃げていく畑土を周りからかき集め鶏糞や苦土石灰を混ぜて畑のように盛り土状にしてすぐに種まき。
１坪の畑に大根、聖護院大根、春菊、スナックエンドウ・・・まともに出来たら奇跡だな。

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