近況報告





2013年10月14日

夜が更けて 風が涼しさ 通り越し

開けっ放しの 窓を閉めさす

日曜は快晴、明け方はやや冷えたが散歩に出た7時過ぎにはもう背中が暑いほどの日差しだった。
夏に比べれば空気が澄んできたせいか西の山もくっきりと見える。
夏草たちは子孫を残し枯葉色になりつつあるが遠くの山も近くの里山もまだまだ紅葉には冷え込みが足りないようだ。



今年のコスモスはなぜかすこぶる花期が短くて先週満開だったものが今週はもうほとんど花がなくなってしまった。
きんもくせいの香りなどまったく感じられず一瞬で終わってしまった。
秋植えの野菜の苗を植える場所がなく、サツマイモを掘り取って畑つくり。
3本のイモを掘ってみたらやたらあちこちに散らばって芋ができていた。貧弱なものばかりなのは畑が疲れてきたせいだろうか。



2週間目に入ったたまねぎは発芽率良好、今7〜8センチの針のような芽が一杯出揃っている。
籾殻をまいておいたのはなかなか効果が有ったようだ。これからは籾殻を活用しよう。
サツマイモを取った後の小さな畑は自家製堆肥を少しだけ入れて自宅から持参した水菜の苗を20本ほど植え付け。
過密に種をまいて、10センチほどに育ったものを移植ゴテでザクッと掘り取りそれをばらして植えただけ。
毎年水菜はこんな調子だが意外と丈夫で2週間もすると結構育ち始める。



今週もまた栗の渋皮煮を作ってしまった、しかもやたら小さい山栗で。
大きいものでも市販の栗の4分の一程度、小さいものはどんぐりに負けるほどの大きさの栗の鬼皮をむくのはなかなか大変だ。
しかし山栗はおいしい。味が濃いのだ。手間をかけて作る山栗のキントンや渋皮煮は高級料亭の味・・と云うことにしておこう。
何せ高級料亭なんて行った事ないもん。
そして渋皮のアクをとっておいて絞り染めにチャレンジ。
ばいせん剤はそこらで売っているミョウバンを使用。





あちこちから運動会や秋祭りの音楽が聞こえてくる。
北へ6キロほど走った阿下喜の街の中に結構立派な神社が有って秋祭りをやっていた。
巫女さんが雅楽?の音にあわせてゆっくりと舞っていたが巫女さんがいるほどの大きな神社ではないので多分地元の高校生か中学生が舞っているのだろう。
それでも何となく厳粛な気持ちになってしまう。


久し振りに和裁。2週間前にネットで買ったシルクウールのアンサンブル。
身丈が3センチほど長すぎるのですそを解いて折込を長くするといういたっていんちきな方法で調整。
殆どの場合は野袴をはくので長くてもどうって事無いがそこは気分の問題である。
送料ともで2175円。安いもんだよなあ、殆ど新品なんだよ。

工房には三味線が3台もある。
部屋においておくと結構場所をとるのでこんな収納方法を採用。
後一台は自家製のやつで、これは気が向いたときにはじくからまだコロガしてある



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