近況報告






5月28日

朝、工房に向かうにつれて晴れ間が出てきた

しかし今日は焼きそこなった窯を開けなければいけない



写真では一見焼けているようにも見えるが、やはり全然温度が足りなくて釉薬もとけきっていない。
特に一番上にある花器はまだ釉薬がざらついている。
前回と同じくらいの温度しか上がっていないようだ。


窯の外に出して詳しく見てみると天目釉はまがりなりにも溶けているがそのほかの物はとけきっていない。
また、薪の灰は通常釉薬と一緒に溶けてしまいざらつきなど無くなるが今回は釉薬の表面でとけきらず、のこっていた。





天目釉は今回の焼成だけだがかなり溶けている。
しかも油滴がでている。
もう少し温度が高ければ、そして冷却に時間がかかれば良い焼き上がりになったかもしれない。
しかし【もしも】など言い始めたらきりが無い。結果はこうだから次はどうするかを考えるべきだ。




窯を掃除してまたこりもせず窯に詰め込む。そう、またやってやろうじゃないか!

一番条件の悪い梅雨時に焼ければ他の季節は鼻歌交じりで焚けるようになる。と、強気に出てみるが、結構しんどい。

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