近況報告







11月26日
薪窯を 焚くのが何故か 気が乗らぬ

やめてもいいさ あせらなくとも


薪窯を焚くつもりで食糧も買い込んできた、まきも割ってあるし窯詰めも終わっている。しかしどうしてか気が進まない。
自宅から工房に向かう車の中でも気が進まなかった。天気のせいもあるだろうがそれだけではないような・・・。
迷いながら焚いてもいい結果は出そうにない。やめることにした。
なんとなく気が楽になりゆったりとした気分。2日間時間が儲かったようなのんびりさ。
ご近所の薪ストーブにも火が入ったと見えて屋根の煙突から煙が立ち昇る。風もなくどんよりとした天気。




急に空いてしまった時間、どうしてつぶそうか、と心配するほどやることがないわけがない。いや、やらずにほかってあることがいっぱいある。
流し台回りの土木工事の続きもそのうちの一つだ。
2年ほど前に使い残したセメントはカゼをひきかけていて袋の中で固まりかけている。
今回は砂利や砂を使わず、土をセメントと混ぜてしまうことにした。強度はないが人が乗るくらいだから大丈夫だろう。
しかしあくる日の朝にはもう猫が模様を書き込んでいた、前回のときも同じように足跡がいっぱいあった。

猫はやわらかいセメントがすきなんだろうか。



薪窯は焚かなかったが八輪窯は焚いた。しかし焚く前に改修工事。
内壁が灰と反応してガラス化し、ぶくぶくと盛り上がってきては剥がれ落ちてゆくのがこの窯の宿命。
今回SK34の耐火モルタルとアルミナ粉を半々に混ぜ、木節粘土を少し入れてのり代わりとして窯の内側を厚めにコーティングしてみた。
しかし、いざ焚いてみたらご覧のとおり。ふたのあちこちから火炎が吹き出す始末。
これはふたも大改修が必要だ。





工房では時間に関係なくおなかがすいたら食事になる。
まあ来客がある場合は別だが。

食料の入っている引き出しをかき回していたら中華そばの乾麺が出てきた。
茹でてフライパンで焦げるほどに焼いてやや硬くなった麺の上にたまねぎとヤーコンのあんかけ。
いろどりがイマイチ寂しいが他の野菜といえば赤や緑が綺麗なハバネロくらいか、ピーマンの代わりに刻んで入れるわけにもイカンし・・・






窯を修理した材料と同じものでサナ板を作ってみた。
耐火モルタルもアルミナも粘りはほとんどない。わずかに入っている木節粘土の粘りはほんの少しだけ。
練っていてもサクサクした感じで粘土とはマッタク違う。砂のような手触りだ。
これで乾燥したら少しは硬くなってくれるのだろうかと心配しつつ成型。


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