近況報告

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１２月１７日

空を見て　雲の切れ間を　探しつつ

はたけ仕事の　身支度をする


今年最後の芋掘り、自分の分だ。少し遅くなったがまだ大丈夫、あまり遅いと芋が腐ってしまう。
しかしねずみにかじられているのがかなりあった。一番上のがかじられた残りである。
他に掘るときに切れたものや傷があるものは痛みが早いので大鍋に入れて蒸してしまう。
こんなとき、ストーブは都合がいい。２時間ほどかけてじっくり蒸し揚げてそのまま自宅へ持ち帰る。
そしてスライスして芋切干になるのだ、カチカチの・・・



もう２週間以上前、ヤーコンの花が咲いていたので切り取って壷に生けておいたのだがまだ咲いている。
外にほかりっぱなしなので雨水で水は補給されているし日も当たるせいだろうか、２つ目、３つ目の花まで咲き始めた。
生命力の強い植物だ。

ハバネロは、さすがに葉を落とし始めた。色づきも真紅までは行かなくなりオレンジあたりで止まっている。
かれるのも時間の問題であろう。



大根が小さいながらも出来てるようだ。時期が遅すぎて葉っぱだけに終わるかなと思っていたが少しは根っこも育っているようだ。

それと対照的に育ったのがゴボウである。手袋と比較すればその太さがわかると思うが５センチ近くの太さにまで育ってしまった。
こういう場合は『良く育った』という言葉は適当なのだろうか？



工房に行って畑ばかりやっていたわけではない。ちゃんと八輪窯を焚きながら畑仕事をやっていた。
先週焼いたものは温度が足りず生焼けに近かったので今週も同じものを２度焼きすることにした。
テストに作ったアルミナ入りの棚板は、まだよくは分からないがなんとなくよさそうな気がする。
そして暇になるとこんな本を椅子に座ってコーヒー片手に読むのだ。
何度も読み返している。マンガだが文学作品といわれる活字の本よりずっと中身が濃い本である。



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