近況報告






9月23日

暑すぎて 季節気づかぬ 曼珠沙華 

早く咲かぬと 彼岸終わるよ 

この季節、工房に向かう道の両側には彼岸花が整列したように咲き並ぶ場所があるのだが今年はまだホンの少ししか見かけない。
今年の暑さは並みの暑さではなかったのが植物にもわかるのか。
彼ら(彼女ら?)は何で季節を感じるのだろう?たぶん地温でだろうと思うがまだ夏の温度なのかもしれない。
そういえば真夏に花を咲かせた梨の枝にささやかな梨の実がついていた。連日35度以上を記録していたあの夏にである。
この実が大きく育つとは考えられないが、それにしても今年は今まで感じたことのない自然界の異常さを感じる。



日曜は一日曇り空、涼しいとはとても言いがたいが日差しがないのは助かる。
ということで長袖、長ズボン、長靴で完全武装、本格的に草刈と草むしりにほぼ一日費やした。
ものの30分もすれば汗でぐっしょりとなるが日差しがないのでそれほど厳しくはない。
これから刈り払った草を集めて山積にする仕事が残っている。





自転車がパンクした。
自宅で使っていたお古をこの工房に持ってきて10年以上、一度は盗まれたのか行方不明になっていたが一月ほどしたらいつの間にか戻ってきた。
まさか一人で放浪の旅に出ていたわけでもなかろうが・・。
雨ざらし、無施錠。過酷な扱いに耐えてきたがパンクは仕方がない。調べてみたら穴が開いていた。
しかし修理道具がないのでありあわせの工具と材料で修理をしてみた。数時間たっても空気が漏れてる気配がないので直ったのかもしれない。
しかしタイヤ自体が劣化してぼろぼろにひび割れている。そろそろ寿命かなあ。



土曜日に焼いた茶碗を窯だししてみたらこの有様。
生地にかけた釉薬(といってもただの土なのだが)がうまく広がらずに釉とびのひどい状態になっている。
よくあることなのだが。少し厚くかけすぎたかなあと反省。





そうめんかぼちゃ(金糸瓜)の育ちがいい。
20年近く前、この土地を手に入れたばかりのころに育てたことがあるが、あの時も勝手に育ってきんもくせいの木の枝にぶら下がっていたのを思い出す。


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