近況報告






6月7日

エンジンの 音響かせて 草退治

10日もすれば 元に戻るが



先週、工房に向かう途中の店で買ったトマトを工房に置いたまま忘れて帰宅してしまった。
かなり熟しているトマトだったので完全に腐ってどろどろになっているのを覚悟して来たのだがほとんど痛んでいなかった。

意外と丈夫で長持ちするものである。


ひたすら草退治である。今年もサボり癖が出てその付けが回ってきているのでここらでいっぺんに勝負しようかと本腰を入れて草刈機を振り回した。
しかし2時間も回しているとさすがに疲れてくるし、いやになる。
「ほどほどに、そこそこに、」と誘惑のささやきが聞こえてきたような気がしたので投げ出してごろ寝して漫画。

幸せなひと時





薪割りはほかりっぱなし。
いい加減片付けないと腐ってしまうか、と思いつつ、体力も落ちてきているし気力も衰えてきているしやる気も出ないし時間も無いしとありったけの言い訳を考えながら見ないふり。

でも邪魔なんだよなあ、始末しないと・・。




ごぼうの発育は順調。
間引きをするべきだなあ、鉛筆みたいなごぼうになってしまうかなあ。と思いつつ放置。
いや強いやつは勝手に育って太さ5センチにも育つんだよここでは。


もう出ないかな、と思っていたキクラゲがまた盛んに出始めた。
梅雨時の育ち方は早くて乾くと枯れているように見えるが雨の翌朝には水分を吸って5倍くらいに膨らんでいる。
この歯ごたえは乾物ものの比ではない。

冬場に保存のために植えておいたにんじんを1本そのままにしておいたら花が咲き始めた。
もくろみは種を採ってやろうと・・。
買ったほうが手っ取り早いしいいものが手に入るけど種を採ってそれから育てるってことは百姓仕事の醍醐味じゃないかなあと思う

『手間隙をかける』ってことは最高の贅沢じゃないかと思う今日この頃である。



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