近況報告





10月13日

草を引く 肩にほとほと 金の花

まこと短い 花の命よ




先週が咲き始めであった金木犀は、今週になるともう香りもほとんどなく、散り落ちた小さな花が地面を黄色く染めている。
夏の間サボりにサボった草むしりをしていると肩に、頭に、その花びらが落ちてくる。
枯葉のうえに落ちるとホンの小さな音がする。
どこかでウグイスの鳴き声が聞こえる・・・

?えっ?いや、確かにウグイスの声・・・。
8月まで鳴いていたウグイスはいたが10月になってもまだ恋の未練が覚めやらぬのか?


二種類あるニガウリのうち小さい実のなるニガウリと、なすびを処分。
つけていた実はすべて収穫、指の先ほどのものまで収穫してご苦労さん。

なんだかんだと言いながら結構楽しませてくれた野菜たち、ありがとう



これくらい涼しくなってくると薪割りデモしようかという気になってくる。
雨ざらしで放置してあるので痛みも早くきのこやカビが生えて腐りかけているものもある。
それでも風呂の薪くらいにはなるのでセッセと割ってシートの上に広げて乾燥。
半日ばかり広げてもあまり乾燥するわけでもないが気分の問題である。
斧は12年前に、お遍路の帰りに買った土佐のもの。





朝の散歩で見つけたアケビの実。
樹上7〜8メートル付近を埋めるがごとくぶら下がっている。
この木だけで100以上有ったのではないか。
ずいぶん色が白っぽくて珍しかった。
これだけ高所にあると観賞だけで済まさざるを得ない。
ツルを引き摺り下ろして・・・などと言うことはしない主義である。


散歩でよく通る道を通っていたらなぜか、木が呼び止めた。
う〜ん?とゆうような感じで、散歩道から10メートルほど林の中に入った木を振り返ると確かに呼んでいる。
じっと見ると高い木の上に丸いものがついている、いくつも。胡桃の木だった。
ふかふかの落ち葉が積もった林の中に入っていくとそこらじゅうに胡桃の実が落ちていた。まだ緑の皮が残ったものやほとんど外側が腐って黒くなったものまでそこらじゅうに。
すぐに持ちきれなくなったので外に出て放置されていた汚いビニール袋をひろい再度拾い始める。
工房にその汚い袋をぶら下げて戻り外皮を取って外の流し台でたわしでこすって乾燥。

いくつあるか数えてはいないがかなりのものである。





最近はよく洗濯をする。
このコンテナは洗濯の洗い桶用に買ってきた。ばらした反物を洗うためである。
白い絹の反物を食器用洗剤で洗い、その後漂白しようとしたのだが水に生地を入れ、その後漂白剤の液を入れるという間違いをしたので原液が生地にかかり黄色いしみが出来てしまった。
何のために漂白したのか(^^;。

これでまたひとつ勉強になった。


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