近況報告







1月4日

新年も 迎えてみれば 変わりなし

椅子にもたれて タバコくゆらす
藤原岳が一段と白くなってきた。風は無く寒さは感じない。
毎年迎える正月も年を重ねるに従いなんとなく迎えてなんとなく通り過ぎてしまう。
平安な日々であることは良いことには違いないが、何か物足りなさを感じているのはなぜだろう。





10分ほど歩いたところに小さな神社がある。
お参りに行くと人だかりがしていた。
「どんどやき」?か、町内の人たちが集まって日を焚いていた。
まだこんな風習が残っていたのだ。


大きな焚き火の周りでは焚き火の「おき」で子供たちがもちを焼きその横ではお母さんたちが大きな鍋で小豆を煮ていた。
こんなことが出来る町内のつながりがあるようだ。





12月に窯を修理したので正月休みに焚こうかと考えていたのだが例によって先に伸ばす癖が出て焚けなかった。
重い尻を持ち上げて生焼けの器たちを棚組してすぐに焚けるように準備まではした。
来週は三連休なので天気がよければ焚こうと考えている。果たして調子よく温度は上昇してくれるだろうか〜?




まったくの暇つぶしのような工作、和裁をするための物差しが50センチのものは有るが袖の長さ(裄)を図るのに一度ではかれないので72センチまで計れる桐の物差しを作った。
私の裄はおよそ68センチ、自分に合わせての物差しである。
目盛りは60センチまでは無くてそこから始まっている。両端、同じように目盛りがきってあるのでどちらからでも計れる。
まあこんなものを作ったり、100円で買ってきたウールの男物の着物を一部ほどいて裄と丈と身幅を大きくしたりで正月休みは終わってしまった。

でもいい休みだった。


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