近況報告






8月9日

真夏日に 瀬戸の赤津を ふらふらと

工房めぐりは 汗にまみれて



土曜日、工房の常連さんの一人と瀬戸の赤津の焼き物工房をいくつか回ってみた。
駅前近辺は観光に配慮した町並み作りがされているが、本来の「陶芸の町瀬戸」の味わいのある赤津辺りはあまり整備されていない。
しかし結構たくさんの陶工房がある。
そして織部や黄瀬戸、御深井焼、また瀬戸焼や美濃焼にとらわれないさまざまな焼き物が焼かれている。




これはある工房で見かけた『骨壷』である。
真っ白な磁気の骨壷がスタンダードとするならばこれは実にカラフルな『容器』である。
サイズも名古屋地区からすればとてつもなく大きく、10リットルは十分にある。
東京方面に出荷しているとのことだった。




これは常連さんが、以前買い求めた狛犬?である。
今は常連さんの居間に鎮座している。
シーサーといえなくもないがつまるところ家の守り神、魔よけの役をするものだろう。
以前、テラッコッタ粘土で私が作ったときは蛙のようなシーサーになってしまったがしかしまあ何でもありかもしれない。
また気が向いたら作ってみようか。




日曜日は怪しげな天気、西の山には黒い雲、草むらは雨が降ったらしくぬれている。
一週間ぶりの工房はひょうたんがもうひとつ大きくなっていた。約30センチほどかな。
しかし日よけにと思って張ったネットにはなかなかぶら下がってくれない。
世の中、思惑通りには進まないのが常である。




サルの被害を少しでも防ごうと昔を思い出してゴムパチンコを作った。
東急ハンズでゴムチューブを買って、きんもくせいの枝に縛り付けて試し撃ち。まあまあの威力だが思ったところには当たらない。
しかしこんなもので防げるかな?




常連さんの作品や私の成型した物がだんだんたまってきてそこらじゅうにおいてあるので邪魔になってきた。
いっそのこと真夏に素焼きデモするか、というわけで窯に詰めてしまった。
お盆休みの一日をつぶして焼くことにしよう、と考えているが気が変わるかもしれない(^^;


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