近況報告






8月16日

もう夏も 盛りを過ぎて 秋近し

夜更けの虫に 季節知らされ



12日からお盆の休暇をとって家で静かに過ごそうかと思っていたがそうはできない性格、やっぱり工房にハンドルは向いてしまう。
多度を過ぎたあたりで道路の脇に彼岸花が咲いていた。
まだお彼岸までにはひと月以上ある。
彼岸花はこの辺りではその名の通りお彼岸前後に咲くのだがどういうことだろう、
気候の変化が原因か、それとも園芸品種かな?


素焼きの窯焚きをすることにした。煙突のさびも進行してトタン板で作ってある先端部分はもうぼろぼろになってきている。
もう長くは持たないだろうと思いながら窯の取り出し口を閉める。
素焼きのときは粘土で密閉はせず、レンガを組み合わせただけで焼くことにしている。
しかしこの季節の窯焚きはするべきではないな、素焼きだから窯の前を離れていてもまあ焼き上げることはできるが本焼きだったらそんなわけには行かない。
素焼きでも、窯の前は暑いし、やぶ蚊は容赦なく食事に来る。それでも8時間半ほどで素焼き完了。



15日の土曜日、工房に来て見るとブドウもトマトもサルにやられていた。
なんとも腹立たしいがいないときにやられるのは対策の立てようがない。
しかしである、私を本気で怒らせると痛い目にあう、ほどほどにしときなよサルども!



素焼きはほぼうまく行っていたが二点、ひびが入ってしまった。
修正不可なのでさようなら、細かく砕いて道路のくぼんだところへまいておく。
焼色が違うのは粘土の違い。一番赤っぽい色は多度のあたりで以前採取(土泥棒)したもので、植木鉢代わりに使う。
半数以上は常連さんのものである。





水を入れてみたら思ったより水漏れが少なかった。
丸一日放置しておいても半分以上残っていた。
もちろん少しずつ染み出してはくるがこのまま植木鉢に使うと根グサレするかもしれない。




粘土をなるべくたくさん処分したかったので作った器。
あまり気乗りのしないときに作ったものでデザインセンスの無さがもろに出ている。
何を植えようか?
人目につくとこには置かないほうがいいな。




梅干と桃干しを『土用干し』してみた。
梅は4〜5個のみ、しわくちゃなのは桃である。
食べられるかどうかといえば食べられる。
見かけによらずカリコリとしていて私は嫌いではない。
しかし、食べる部分は薄く種は当然でかい。




三本植えたハバネロに実がつき赤くなり始めた。
しかし、これは使い道がほんとに限られてしまう。
あまりにも、危険なほど辛いのでめったやたらと使えるものではない。
ハバネロオイルにしても、たとえばスパゲティなら数滴にしておかないと口の中が火事状態になる。
今から『処分方法』を考えておかなければいけない。


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