近況報告





9月13日

雨粒の 落ち来る空と 競争で

疲れた畑に 牛糞を撒く




ささやかな、実にささやかな秋の収穫
サツマイモと呼ぶにはかわいすぎるサイズのこの芋は6月ころにサルに引っこ抜かれて枯れかけていたツルを植えなおしたものたちの芋である。
それでも枯れもせずに何とか芋をつけてくれた。
まったくの偶然から植えたサトイモはサルの被害にはあわなかったが夏場後半の雨が少なくて育ちがよくない。
葉の一部が枯れかけている。ためしに掘ってみると何とか芋らしいものが付いていた。




先週焼いた窯を開けてみたら生焼け、雨が降り始めていたが再焼成。
時に大粒の雨が落ちる中ビーチパラソルを立てて夕方近くまで焚き続けた。
使い込んだパラソルはそこここから雨粒が落ちてくるので窯や炭に当たらないように場所を選んでさしかける。




前回焼いたものと再焼成したもの(右)。
同じ土に同じ釉薬をかけているが右側のものは釉薬が流れるように厚く掛けてある。
名古屋城近辺で焼かれていた『御深井焼』のやり方をまねしてみたのが右側である




木灰釉薬を掛けて『ゴス』を色づけ、焼成で釉薬が流れて自然な感じで模様になる焼き方らしい。
ただしこの器たちのブルーは天然ゴスではなくてコバルトを使用している


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