近況報告

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９月６日

秋なれど　昼の暑さは　変わりなく

外の仕事は　先に延ばして

相変わらず暑くて真夏並みの気温が続く。
先週の日曜に焼いた２個目の茶碗はまた同じような焼き上がり、温度は十分に上がっているのだが透明にならず、まるでぬか白釉をかけたような焼き上がりである。
どうも釉薬がおかしい。最近作った釉薬の灰があやしい。
木炭窯の灰をたくさん使っているが最近の安い木炭はラワン材のような繊維構造をしている場合が多い。この手の木材はひょっとして珪酸分が多いのかもしれない。
だとすれば白濁する可能性はある。しかし憶測でしかない。
一定重量の灰を塩酸にでも溶かして残渣の重量を測定してみれば比較できるかもしれない。



ひょうたんがずいぶん軽くなったので収穫。これといった使い道がないのが難点。
ヘチマは若いうちなら食べられるらしいから来年はヘチマにしようか。
傷のあったひょうたんをナイフで切ってみたら中はスポンジのようなものが詰まっていた。
スプーンでほじくりだしてみたらスポンジ状の中に種がいっぱい詰まっていた。
中をすっかりかき出して乾燥中。しかし何に使うかと問われても困る。





朝の散歩は、昨年見つけた山葡萄らしきものが有ったところの状況視察。
ちょうど房がぶら下がっていた。
さてこれが本物の山葡萄か、もしくは似たようなほかの植物なのか？背伸びして摘み取り食べてみたがよくわからない。
少し房が小さすぎるような気もする。




散歩途中で洋種ヤマゴボウの実を見かけた。
つぶすと紫色になって手が染まってしまうあれである。
今回焼いた茶碗は細かいひびが釉薬に入っているのでそのひびの部分にしみこませてみようかと思いつき採取して来た。
工房で茶碗にすり込んでしばらく置き、よく洗ってみたらひびの部分に染み込んでいた。
時間がたてば色は変色してしまうがこんな遊びも楽しい。


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