近況報告

１月２３日

畑仕事　予定くめども　ままならず

部屋にこもりて　鍋を磨かん

名古屋あたりではほとんど溶けてしまった雪も工房付近まで来るとしっかり残っている。
お向かいさんに聞けば、火曜の夜まで降っていたとか。私の小さな畑も十数センチの雪の下。
少し離れた村落のはずれから眺める山は今日も雪らしきものが舞っているようでかすんで見える。
太陽も時折顔を出すが急速に雪を溶かすほどの元気さはない。

来る途中の直販店で白菜の小ぶりなやつを買い求め白菜漬けをつけた。
六つ割にして数時間天日に当て、漬物桶に漬け込むだけ。
水が上がりにくいので塩水を作りあらかじめくわえておくとうまく漬かりやすいようだ。
一日経ったところがこの状態、塩昆布を少々一緒に入れている。５～６日経ったころが食べごろかな？

工房でよく登場する登山用コンロのホエーブス、先週使ったときに、なぜか火力が弱くなるのが早かった。
時々ポンピングして加圧する必要があるのだが火力が弱まるのが早すぎると感じていた。
今回もまた使おうとしたとき、安全弁のところからわずかにあぶくのようなものが出ているのを発見。
ここの修理は下手をすると危ないなあと思いつつバラしてみると、忘れていたが修理をした跡があった。ゴムパッキンが私が作ったものに取り替えられていた。
引き出しをかき回し耐油性のゴム板を取り出して６ミリほどの小さな円盤を作りセット。安定した炎で燃えてくれる。
そういえば四十年ほど前、これを買ったばかりのころに、部屋の明かりを消して燃料が空になるまで数時間見つめていたことがあった・・・。

工房の冷凍庫にはすりおろしてラップで小分けした生姜が保存してある。
なくなったのでまた生姜をすりおろした。
少しばかり茶碗に入れて砂糖少々をくわえ熱湯を注ぎこむ。
なかなか香りも味もいいホットドリンク。

またまた豆腐つくりに挑戦するも今まで以上に悲惨な出来具合。
固まらなかった豆腐の残骸となかなかよく出来たおから。
おから作りをやっているような状態になってきた

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