近況報告

１１月２４日

夜明け前　冷え込み厳し　夜具の外

トイレ我慢し　待つか日の出を

朝の散歩もいい季節、少し足を延ばせば里山の紅葉も今が盛りである。
杉やヒノキが植林されていて雑木林は少ないがそれでも目を楽しませてくれる場所もある。
あと一月もたてば鈴鹿の山も白くなりまた違った風景が楽しめるだろう。

集落の中にも晩秋の景色。
渋柿だろうか、それとも食べきれぬほど生ったのか、枝振りがいかにも柿らしい。

畑仕事をする人や庭先の人と挨拶をしながらの散歩。
自分の気持ちがやわらいでいるのが分かる。

かぼちゃの収穫、では無くて、散歩の途中で拾ってしまったかぼちゃである。けして畑においてある物を盗ってきたのではない。
あまり人が歩かないような杉林の中の道を歩いていたら野菜の残渣と一緒にほかってあった。
どうせ腐ってるだろうと思い蹴ってみたら固い。放り上げて地面に落としたらパカンと割れたのがこれである。
いや、十分に育っておいしそう。

こいつがまた大きくて重い。ひとつ２～３キロくらいあるやつを三個も持って帰ってしまった。

ヤーコンとサツマイモの収穫。ヤーコンはまあまあの出来だがサツマイモは極端に良くない。
つるの成長がまったく良くなかったので期待はしていなかったが連作のせいだろうか？畑の栄養分をほとんど吸い尽くしてしまったかな？
ヤーコンの葉はお茶にするために乾燥。生のときは結構重くても乾燥すると実に頼りない重さになる。

私はほとんど飲まないが常連のＫさん親子はこのお茶を常用しているそうだ。

ヤーコンの茎の部分もお茶に出来る。
これはあまり苦味が無いので飲みやすいのだが茎を刻むのが大変なのは経験済み。
そこで処理をかねてガーデンシュレッダーをきれいに掃除して茎を突っ込んでみたら実に快適に刻んでくれる。
茎は水分が多いので乾燥が結構大変なのだ。
自家製の乾燥ネットにばらまいて積み重ねた。
今日、帰る前に倒れにくいように積み替えて外の作業台の上においてその上に透明のビニールトタンを乗せて置いて来た。
果たして来週まで、無事にいてくれるだろうか？

九月に植えつけた「ふき」は、順調に根付いてくれた様で新しい葉をどんどん出している。
どうせ冬になれば枯れるだろうが今のうちに根っこに養分を蓄えて春に生ったらびっくりするようなふきが出てくれないかなあ。

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